ラン・ローラ・ラン
プロット
ドイツ
Jul,10 1999 In Theaters
矢沢永吉ラン&ラン
プロット
日本
Mar,15 1980 In Theaters
デスパレート・ラン
プロット
アメリカ
May,12 2023 In Theaters
ミッドナイト・ランナー
プロット
韓国
Mar,24 2018 In Theaters
ミッドナイト・スカイ
プロット
アメリカ
Dec,11 2020 In Theaters
ミッドナイト・エクスプレス
プロット
アメリカ・イギリス合作
Oct,21 1978 In Theaters
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ミッドナイト・ラン Comments (20)
この作品の魅力は、アクションあり、カーチェイスあり、笑いあり、というエンターテイメントでありつつ、男同士の友情、父娘愛を描き、これらを高次元でバランスさせた映画であること。
まずは主演2人の演技が素晴らしい。
賞レースにからむ演技とは違う、生き生きとした演技。この役をこの作品を楽しんでることがスクリーンから伝わってくる演技、とでも言うべきか。
演出やテンポも最高。2時間超の決して短くない映画だが、無駄な台詞もカットも一切ない。
音楽も素晴らしい。
作品のテンポにあった、軽妙なリズムがメインだが、しんみりするシーンにも自然に合わせてくる。
作曲はティム・バートン作品の常連ダニー・エルフマン。当時はロックバンド「オインゴボインゴ」のリーダーとの2足のわらじ状態だったが、以降映画音楽がメインとなっていく。
私は中学生の頃、この映画を見るまでは、エンタメ映画しか見てなかった。暗く悲しい映画なんてゴメンだと思ってた。
でも、本作は違った。
「1本の映画は、観客を笑わせ、ハラハラドキドキさせ、さらに感動で涙を流させることもできるんだ!」と初めて知った。
先日、数年ぶりに見た時も、初めてみた30年前と同じ場面でハラハラドキドキし、同じ場面で涙した。
おそらく100回以上それを繰り返している。
名優ロバートデニーロ主演の、不思議な魅力溢れる映画です。
CATVのレビューでは「コミカル」とありましたが、大笑いするようなコメディ映画ではありません。二人の他愛のない掛け合いや行動が少し面白くて、温かくて、少し笑顔になりながら鑑賞出来ました。
ラストの展開は、少しあっけない印象なのが残念ですが、映画全体の好印象は変わりませんでした。
キャラ立ちがよく、登場人物の役割設定はコメディの教科書のように感じました。ストーリー構成は単純ですが、コンビ設定の奇妙さとキャラ立ちの良さで全く気になりません。加えて、同じ展開を期待する自分と、所々のウォルシュの過去の話や友情が芽生えるシーンで飽きがくることはありませんでした。
また、意外とアクションにもお金がかけられているので豪華なカーアクションには驚きましたが、華がありますね
一番好きなシーンは、最後ウォルシュが振り向くシーンです。喫茶店の会計係に雇うなんて話をするのかなと思いましたが、あのあっさりさには心打たれました。
きっと何度も見返すことになりますね。