朝が来る

7.5/10
Total 22 reviews
Runtime   139分
Language   日本語
Area   日本
Written   河瀬直美
In Theaters   Oct,23 2020
You want to watch this movie?
 Want    Don't

50% want,Total 135

Review  |  Share 

朝が来る Plot

直木賞、本屋大賞受賞作家・辻村深月のヒューマンミステリー小説で、テレビドラマ化もされた「朝が来る」を、「あん」「光」の河瀬直美監督のメガホンで映画化。栗原清和と佐都子の夫婦は一度は子どもを持つことを諦めるが、特別養子縁組により男の子を迎え入れる。朝斗と名付けられた男の子との幸せな生活がスタートしてから6年後、朝斗の産みの母親「片倉ひかり」を名乗る女性から「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話が突然かかってくる。当時14歳で出産した子を、清和と佐都子のもとへ養子に出すことになったひかりは、生まれた子どもへの手紙を佐都子に託す、心やさしい少女だった。しかし、訪ねて来たその若い女からは、6年前のひかりの面影をまったく感じることができず……。栗原佐都子役を永作博美、栗原清和役を井浦新、片倉ひかり役を蒔田彩珠、栗原夫婦とひかりを引き合わせる浅見静恵役を浅田美代子がそれぞれ演じる。新型コロナウイルスの影響で通常開催が見送られた、2020年・第73回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクション「カンヌレーベル」に選出。

朝が来る Trailer Play Online(2022)

朝が来る Actors

朝が来る Photo

朝が来る Related

私ときどきレッサーパンダPlay Online
私ときどきレッサーパンダ
プロット  アメリカ
Mar,15 In Theaters
映画 マイホームヒーローPlay Online
映画 マイホームヒーロー
プロット  日本
Mar,08 In Theaters
キック・ミー 怒りのカンザスPlay Online
キック・ミー 怒りのカンザス
プロット  アメリカ
Mar,15 In Theaters
94歳のゲイPlay Online
94歳のゲイ
プロット  日本
Apr,20 In Theaters
ナチ刑法175条Play Online
ナチ刑法175条
プロット  アメリカ
Mar,23 In Theaters
オーメン ザ・ファーストPlay Online
オーメン ザ・ファースト
プロット  アメリカ
Apr,05 In Theaters
あの夏のルカPlay Online
あの夏のルカ
プロット  アメリカ
Mar,29 In Theaters
蒲団Play Online
蒲団
プロット  日本
May,11 In Theaters
18歳のおとなたちPlay Online
18歳のおとなたち
プロット  日本
Mar,01 In Theaters
YOKOHAMAPlay Online
YOKOHAMA
プロット  日本
Apr,19 In Theaters
夢の中Play Online
夢の中
プロット  日本
May,10 In Theaters
バカ共相手のボランティアさPlay Online
バカ共相手のボランティアさ
プロット  日本
Mar,22 In Theaters

朝が来る Comments (20)

xshbov
xshbov
子どもを返して欲しい、と現れた若い女は一体誰なのか、たくみなミスリードで観ている人は最後の方まで判断がつかない。前半は夫婦、中盤は少女、が中心になって物語が進む。最後の数分で真相が明らかになる。最後の最後、一秒が大事。
何度も海の映像が出てくるのが印象的。
dqcyvlp
dqcyvlp
「あなたは誰ですか?」の予告を見て行ってきました。
サスペンス要素がもっと強いのかと思っていましたが、サスペンス的なものは皆無でした。
ドキュメンタリー風に撮影された映画。この役者いる? この場面いる?というだらだらと間延びする箇所多数で、長く感じた映画でした。でも評価高いですね。私の感受性が低いのかなー?
キャストのチョイスはとても良かったと思います。

エンドロールは最後まで見てほしい。
emqixvc
emqixvc
はじめ主役は夫婦だと思って観ていたが、次第に主役は母親達に変わってくる。ドキュメンタリータッチの母親達のシーンはリアル。母親達の気持ちも事情も、それぞれなんだなぁと。
ラストの子どもの見つめるシーンがなんとも言えない。
あと、光の表現とか素敵でした。それと何気に浅田美代子の存在がすごい安心感。
noxurh
noxurh
ネタバレ! クリックして本文を読む
切なくなるほどに優しい映画です。

悲しいほどに優しい作品だと思います。

お話としては二つの家庭、2人の女性を中心とした二部構成になってますが、どちらに振りかかる問題も、スタートは男性がきっかけになっています。だからこそ観ている男性は我が事のように感情移入せざるを得ません。
そしてそれを、女性監督らしい表現、広島の雄大な景色や美しい桜など優しい映像で、胸を締め付けるような包容力をもって訴えかけてきます。

少なくてボソボソ喋るようなセリフがリアリティを醸し出し、映画では珍しいこれでもかというようなヨリの画で感情を捉えます。

河瀬直美監督の作品はあまり得意では無かったのですが、本作は胸を打たれました。

泣くという行為で本作の感想を体現するのはなんか違うと感じて、涙を我慢しました。

あらゆる人が人間が望む小さな幸せを実現できる、優しい世界であったならどんなにかいいのに、と切に思います。
xshbov
xshbov
永作博美と井浦新の葛藤がメインかと思って見にいったが、この作品の主役は蒔田彩珠ですね。浅田美代子含め、みんな自然でとてもいい演技でした。

序盤はむしろ不妊の話。これはこれで世代によっては刺さるだろうな。。苦しい。。

中学生での出産、それを必死に隠そうとする親。何事もなかったように、はい、高校受験ねって言われて、心の整理ができるわけがない。。子供を産むことが決まった時点でもう戻れない。その重みをずしりと感じる。

ところどころ挟まるドキュメンタリータッチが妙にリアルさを演出していたように思います。

エンドロール後に救われました。子供の力って無敵だよな、ほんと。

あーアップの髪型の永作博美かわいかったなぁ。多少しわが増えてきたものの、50歳とは思えぬかわいさは健在でございました。