機動警察パトレイバー the Movie Plot

1988年のオリジナルビデオアニメ(OVA)から始まった「機動警察パトレイバー」シリーズの劇場版アニメ第1作。レイバーと呼ばれる人型作業ロボットが活躍する世界を舞台に、警察のレイバー=パトレイバーを駆使して犯罪に立ち向かう警視庁特車二課の姿を描く。1999年、東京湾岸部では多数の工事用レイバーを稼動させた大規模開発「バビロン・プロジェクト」が進行していた。そんな折、自衛隊の試作レイバーの暴走事件が発生したのを皮切りに、何者かが仕組んだコンピュータウィルスにより都内各所の作業用レイバーの暴走が続発する。監督はOVA版の演出も手がけた押井守。原作は、押井監督と漫画家のゆうきまさみ、脚本家の伊藤和典、メカニックデザイナーの出渕裕、キャラクターデザイナーの高田明美によるクリエイター集団「ヘッドギア」。2020年にはシリーズ誕生30周年突破を記念し、「機動警察パトレイバー the Movie 4DX」と題して体感型上映システム「4DX」で公開。

機動警察パトレイバー the Movie Actors

機動警察パトレイバー the Movie Photo

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機動警察パトレイバー the Movie Comments (20)

enxsla
enxsla
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何度も見てるけどやっぱり面白いですね。
雨や風のシーンやレイバーが歩くシーンなど、4DXとの相性がいいと思います。
眼鏡にしぶきがかかるのが問題ですが。
今見ると、箱舟以外の場所でもレイバー暴走してるのでは?とか考えてしまいますね。
当時はそんなこと、全く考えんせんでしたが(苦笑)
wtrimm
wtrimm
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1988年より開始したメディアミックス作品、『機動警察パトレイバー』シリーズの劇場用アニメーション第1作。

突如として頻発するようになったレイバー暴走事件に、警視庁特車二課第二小隊のメンバーが立ち向かう。

監督は『うる星やつら』シリーズや『天使のたまご』の、日本アニメーション界の巨匠、押井守。

「パトレイバー」シリーズですが、漫画版は既読済み。アニメーションも劇場版を含めほぼ全て観賞済み。実写版だけは全くの未見。
熱狂的ではないですが、まずまずのレイバーファンのレビューになります。

あくまで私見ですが、チームものとしても、お仕事ものとしても、近未来を描いたSFものとしても、ロボットものとしても、『パトレイバー』以上のコンテンツはほとんどないと思っています。

キャラクターはみんな最高!時代設定も秀逸!舞台設定も完璧!
何故近年新作が作られないのか不思議でしょうがない(実写版はあったけど…)。
ガンダムやエヴァ以上に魅力的なコンテンツだと個人的には思っています。

そんな思い入れのあるシリーズの劇場版第1作な訳ですが、久しぶりに見返してみて驚きました。
いや、面白すぎる❗️

80年代のアニメーションとは到底思えない圧倒的なリアリティを持った映像のカッコよさ。
コンピュータウィルスを物語の核に置く先見性。
鳥肌の立つような恐ろしいサスペンスと、お馴染みのキャラクターが織りなすコメディのバランスの完璧さ。
都市再開発に伴い消えていく、昭和の街並みに対するノスタルジア。
何から何まで最高すぎる。

シナリオには全く欠点が見られない、完璧な完成度。
最大の悪役が既に故人であるということの異様さが、映画全体の緊張感を引き立てています。
本当に最初から最後まで物語をかき回し続ける。
どう足掻いても彼の思惑通りに進むという展開には舌を巻きます。

最高のSF映画であることは疑いようがない。
クライマックスがちょっと薄味だったことが残念といえば残念なのだが、頭からお尻までつまらない時が無い。
あまり知名度が高く無いのが本当に残念。みんな観てくれ〜!
nhonji
nhonji
私は、この押井氏を大事にしたいと思ったのは、零式のシーンにシビれたからです。

このロボットは、今でも賛否両論あり、私個人が自費で、ガレージキットを零式vsボクサーを二度購入し、3年前に、プロに製作依頼をした過去があるため。

あのシーンが無ければ、このキットは存在しなかったと、思います。

あのシーン、ぼくは、DVDの特報、TVコマーシャルまで映画の後、観て思いました。華があって、零式の事ですが、超必殺のような、普段見れない強さに、生きてて良かったと、スタッフ全員に言いたいです。
xlszbdl
xlszbdl
●4DXとの相性は最高。海と雨のシーンでは風と水に濡れながらで臨場感抜群。
●ヘッドギアという他のメンバーがいるおかげで、押井守が暴走せず良い仕事をしている。
●OSに仕掛けたウイルスによる暴走。パソコンが普及していなかった1989年の段階で、この先進的な設定は素晴らしい。
●パトレイバーの劇場版は他の作品は好き嫌いが分かれるけど、1は誰もが納得できる面白さではないでしょうか。個人的には2も大好きですが。
toxxuh
toxxuh
平成が幕開けた1989年に公開された作品。うる星やつら的なノリと攻殻機動隊的なカオスが折衷した世界観。30年以上も前にウィルスプログラムによる大規模サイバーテロを描き出す圧倒的な先見性に驚かされる。

「ビューティフル・ドリーマー」で示した80年代的「終わりなき日常の内破」というテーマを、都市論的、情報論的に展開させた作品であるとも言える。