パラダイス・ナウ Plot

イスラエル占領地ナブルスで暮らす2人のパレスチナ人青年が自爆テロへ向かうまでの48時間の葛藤や友情を描いた衝撃作。2006年度ゴールデングローブ最優秀外国語作品賞など数々の賞を獲得したが、第78回アカデミー賞外国語映画部門にノミネートされた際には、自爆テロ被害者の遺族たちからノミネート取り下げの署名運動が起きるなど大きな波紋を呼んだ。メガホンを取るのは、パレスチナ人のハニ・アブ・アサド監督。

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パラダイス・ナウ Comments (12)

vtplwd
vtplwd
パレスチナで生まれ育った若者
まず信仰ありき
fgfmqgk
fgfmqgk
サイードとハーレドという二人の若者。自動車修理工場でのやりとりを見ても、どこの国にでもいそうな今風の男たちだ。違っているのはそこが被占領地であること。平和な世の中で過ごしていると、彼らの心の奥底に潜んでいるものが見えてこないのかもしれない。

まず驚かされたのが、普通に帰宅しようとしている人たちの近くで爆撃音がこだまするシーン。被害を被らないように皆一様に体を低くするのですが、その直後には何もなかったかのようにまた歩き出す・・・このような出来事は日常茶飯事なのだろう。

そうしたパレスチナ問題が残るイスラエル占領地。サイードとハーレドがテルアビブでの自爆攻撃の任を与えられる。未来のある二人が仕事や家族や恋愛を顧みて悩み続けるのかと思っていたら、「英雄になれる」と喜んで命令を受けるのです。真っ先に思い浮かべるのが第二次大戦中における日本の特攻隊。その自爆という行為によってすぐに問題が解決するわけではないのに、積み重ねて礎となることが名誉であり、平和への糸口になると教え込まれているかのようだった。

「死をおそれない者は天国に行ける」と信じている彼ら。先の見えない占領地においては、生きる希望よりも未来の祖国を祈る気持ちのほうが強くなるのかもしれない。また、圧倒的な軍事力を持つイスラエルに対抗できるのは自爆テロしか手段がなかったのかもしれない。しかし、英雄の娘であるスーハの言葉からもわかるように、解決の手段はどこかにあるはずなのです。

映画の作りとしては、かなり真面目に取り組んであった。フレームの端でコーヒーだとかエキストラのちょっとしたアクセントも面白いし、一見して平和そうな場所から路地に入ると爆撃痕の残る建物が平然としているアンバランスさも見事に捉えていた。イスラエルへと侵入する場面だとかに緊迫感がなかったことが残念だったけど、二人の心情変化が対照的だったことが脚本の力を感じさせてくれました。

パレスチナ問題を真摯に取り組んだ映画、しかもパレスチナ内部から、自爆テロ志願者からの描写なんて珍しい。欧米では敬遠されるような内容であるかもしれないけど、ファシズムによる戦火の中で戦っていたレジスタンスと意志は共通であろうし、歴史が変われば彼らの存在は尊い犠牲者として受け入れられることになるのでしょう。手段は間違っていても、平和な世界を夢見ていただけ。遠く離れた見知らぬ国であっても一傍観者であってはいけないのだと痛感させられました・・・
uxkubbz
uxkubbz
あまりにも衝撃的で見終わったあと自分の頭の中が整理できなかった。
ウエストバンク内の北方のナーブルス(パレスチナ地区)というところしかしらない(外へは出られない)ナーブルスに住むサイード。
サイードは10歳の時、父親が内通者で裏切り物として処刑された。母親もサイードの父親のことを語りたがらない。不名誉なことだから。サイードの幼馴染と二人で、テレアビブでテロ自爆の指名を果たすはずだったが?!
ウエストバンクのどこへ行っても、イスラエルの検閲所ばかりで自由に動き回れず、監獄の中にいるようだとサード。彼がこの難民キャンプを出たことがあるのは一回だけだと。それは病気の時(?)。イスラエルの中でパレスチナの国もなく不自由に生きているなら、死んでパラダイスにいって自由になるだけだと考えている二人。そこにアブアザマム(Abu Assam)というa revered leaderリーダーの娘、スーハ(Suha)(Lubna Azabal)が現れる。パレスチナ人だがフランス生まれで、モロッコ育ちでウエストバンクに戻ってくる。西欧諸国の考えを知っているSuhaは自爆テロの行為に賛成していないし、イスラエル軍の軍事力を知っているから実用的で意味のある行動だと思っていないようだ。イスラム教は自殺を禁止しているし、それに、この行動は一般市民を巻き添えにすることや暴力の仕返しごっごになると信じている。『パラダイスは頭の中にある架空の場所だと』
サイードを探しながらスーハと幼馴染は車の中で討論したが、幼馴染は自分の意見を譲らず、自爆テロを実行するのみと考えた。
『不正義をやめさせる方法を見つけ出さなきゃ』とスーハ。

サイードにとっては、父の汚名を挽回することにより、家族が差別を受けなくてすむし、自爆テロを実行することにより、残りの家族の生活は保障されることを知っているし、この不公平の世の中に生きていることを捨ててパラダイスに行きたい。そうすれば、平等になると。平等に生きられなければ、少なくとも平等に死にたいと。

幼馴染はテレアビブの現状を見て、スーハの言葉の重要性に気づく。『スーハは正しい。自爆テロで我々は勝てない。』と。でも。。
rzxxiz
rzxxiz
一言で表すと、かなり
『ドギツイ映画』でした。

自爆テロそのものが、日本からすれば
ありえない存在ですし、実行に向かおうとする人達の
心情を精緻に理解しよう、ということに無理があります。

イスラエルと中東諸国との争いが
根源に描かれていますが、血を流さずに
解決する道は残されていないのでしょうか。

そのことの問題提起と、自爆テロシーンが
映像で描かれなかったことが、せめてもの救いでした。

ただ、イスラエル側にも言い分はあるのでしょうね。
そうでなければ、ここまで長年にわたって拗れていませんよね。

欧米が同作品を高く評価したことが、
平和への貴重な一歩になると信じたい気持ちで一杯です。
lfpumoe
lfpumoe
「平等に生きられなくとも、平等に死ぬことはできる」

「平等のために死ぬのなら、平等に生きる道を探すべきよ」

のやりとりが心に残った。