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銀河鉄道999 Comments (20)
999をスクリーンで観ることができるなんて!
この高揚感が溢れ出して止まらない!
顔もイケメン鉄郎!
心揺れまくるメーテル!
いつにも増して可愛い車掌!
速攻論破シャドウ!
フュージョンしちゃったリューズ!
あんま変わってない機械伯爵!
外で舵を握るハーロック!
戦場でほくそ笑むエメラルダス!
ト チ ロ ー !
ク レ ア 最 高 ! !
これらが見れるのは劇場版だけッ!!
銀河鉄道、松本零士の世界を愛する者へ送る映画。
全てのキャラが強烈に印象を残すこの映画は素晴らしいの一言。
ドリパスと言う企画にあらんばかりの感謝と喝采を。
とても感動しました。映像も美しいですし、出てくるキャラクターがみんな素敵で魅力があり、今までどうして観なかったのだろうととても後悔しました。
特に女性のキャラクターは美しくてクールでとても憧れました。
これを機に松本零士さんの作品をもっと観ていこうと思いました。本当に素敵な作品です。
少年の壮大な成長物語とは名ばかりで全てがいとも簡単に進むアホみたいに予定調和な子供騙しの冒険物語。対象年齢は10歳以下といったところか。宇宙一の海賊ハーロックにも、誰もが怯える恐怖のエメラルダスにも簡単に会えるだけでなく、なぜか一瞬で絶対的な信頼関係を築く。無法者の山賊やバーテンもいとも簡単に仲間になる。出てくる女性は絶世の美女ばかりでなぜかみんな鉄朗を無条件に愛し、命まで差し出す子もいる。そしてみんながみんなそれだけの関係を築く理由やエピソードの類はほとんどない。
浅すぎるだろ。人間関係の築き方が。人のチケットを盗み、自分の欲望のためには鉄道の中から銃だってぶっ放す、ただのわがまま放題の少年の行為は誰も咎めず、いつのまにか英雄のような扱い。え?なんか大したことしたっけ?死に別れた母が宇宙一の美貌をもっている設定自体、男の母親に対する憧憬にしてはやりすぎなほどのマザコン設定。なにこれ自分の世界しか知らないアホな小学生の男の子が夢見る空想のお話?
とにかく全部が全部、まともにとりあってはバカらしくなるほど稚拙な世界観。こんな映画見て最高だのなんだの言ってるやつは小学生のままおっさんになってしまったあまりにも痛いオタクぐらいなもんだろと憎まれ口も叩きたくなるほどの駄作。作った人間がどれほど無能なのか疑うレベル。こんなクソみたいな映画を名作なんて言うアホとは口も聞きたくない。
と、口汚く罵ってみた後で言うのもなんだけど、これだけ幼稚な世界なのに、抗いがたい魅力があるのも興味深い。もちろんそれはこの映画の成果ではなく、原作の魅力によるんだけど、おそらく聖書や神話のそれと同じような理由なんだと思う。
母親への憧憬、遠い世界への憧れと故郷からの旅立ち。美しいもの、完全なものへの憧れと憎悪。親殺し。年齢を重ね、経験や知識を重ねれば重ねるほど理解が深まる宗教の逆説的な単純性と似て、ドラマの設定やストーリーテリングは恐ろしいほど稚拙なのに、その寓話のもつ記号的な意味を深読みしたくなるような魅力がある。そういう意味では真面目に見て酷評するような見方をしてはいけないのかもしれない。
というか映画用に2時間にまとめたダイジェスト版だからクソなのかも。20時間くらいかけて、鉄朗の純粋さや勇気、心の成長を描き、周囲がそんな鉄朗に心を打たれて関係を築く、そんな物語であればもっと印象は違ったかもしれないし、テレビシリーズがそうだというのであれば、それこそが人気の秘密だろう。どちらにしても評価が高い人はテレビか原作漫画に思い入れがある人だけだと言えそう。
映画 #銀河鉄道999 (1979年)鑑賞
原作 #松本零士
監督 #りんたろう
母を殺された星野鉄郎は機械の体を無料でくれるアンドロメダ星行きの超特急列車“銀河鉄道”のパスをくれるメーテルと旅に出る。
トチロー、クイーン・エメラルダス、キャプテン・ハーロックと出会いあり
懐かしい!!
人気TVアニメの総集編的映画になりますが、まったく違和感がありませんでした。
TV版はアクションもありましたが、鉄郎の人間性に影響を与える小さなドラマが積み上げられていました。そのエピソードの数々をばっさりと切ってしまい、冒険活劇に特化したことは映画としては大成功だったように思います。
鉄郎の年齢設定が10歳から15歳になったことも、「冒険活劇・銀河鉄道999」が成功した要因だと思います。
メーテルと別れるラストシーンは勿論、クレアとのシーンも秀逸で何回観ても涙腺を刺激されます。
ただ、当たり前ですが、人間ドラマを削ったことは物語の深みを損なっているのも事実です。特に「機械化人間になる」という鉄郎の夢は、母親の死が起因しているものですから、その放棄するにはエピソード不足を感じます。また、機械化母星を倒すっていうのも、機械化人間=悪の説明が不足していて、良く考えたら道理に合っていないように感じました。
そんなところを気が気になり、少しだけ私的評価を下げさせてもらいました。