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アメリカ
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アメリカ
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オズの魔法使 Comments (20)
ドロシーにとって、大切なものは(我が家=家族)でした。
自分にとって何が大切なのか、それに気付ける心が何よりも大切。
昨今、蔓延するウイルス名が名前の一部に入っている”甚だ迷惑しているだろう”映画館にて、”ワーナー・ブラザース クラシック上映”として今作を上映してくれることになり、足を運んだ。
内容は児童文学の名作でもあるし、割愛。
先日、「ジュディ 虹の彼方に」を観て、感激したばかりだが、今作は”あの作品とは切り離して観よう”(だって、あの作品はジュディ・ガーランドの晩年を描いた作品ですからね。)と思いながら、客電が落ちるのを待つ。
冒頭から、”Over The Rainbow”をドロシー役のジュディ・ガーランドが美しい声で歌う姿に魅入られる。(何歳だったのだろう?)
現実の世界は”茶色がかった映像で”、ドロシーが魔法の国の扉を開けると極彩色の世界が広がるシーンも良い。
ふわふわと、ピンク色の丸い風船みたいなのが飛んで来て、”お、ゾフィー登場か?”などとおバカなことを考えながら観ていたら、美しい北の良い魔女であった・・(当たり前である・・)。
そして、ドロシーは案山子、ブリキの木こり、臆病なライオンと出会い,旅を続けるわけだが、幾つか記憶に残ったシーンは
・(藁で出来ている)案山子が言う、”脳みそが無い奴ほど、良く喋る・・”
・臆病なのに虚勢をはるライオンが、ドロシーに
”本当に強い人は弱い者いじめはしない!”とピシャッと顔を突かれ、よよよ・・と一気に弱気になり、
”鼻血出てない?・・僕はタンポポ(ダンデライオン)・・”と弱弱しい姿になるシーン。
私は、このライオンが好きになってしまったよ・・。
それぞれ、案山子は”脳みそ”、ブリキの木こりは”心”、ライオンは”勇気”を貰いにオズに会いに旅を続けるのだが・・。
最初のオズの姿が、”お、ルチ将軍じゃない・・、絶対NHK ここからルチ将軍を考えたよな”などとおバカなことを考えながら、オズとドロシーたちの遣り取りを楽しく観賞。
悪い西の魔女の末路も”え、そんなことでやられちゃうの?”と思いながら鑑賞続行。
<冒頭に、”子供の心を忘れていない大人たちと子供たちに捧ぐ”というテロップが流れるのだが、鑑賞後 ”未だ、子供心は少しだけ残っているのかな・・”と思いながら劇場を後にした。>
まぁ曲として良かったのは『オーバー・ザ・レインボー』だけだったかな…
ストーリーは、単純そのもので、難しいところはひとつもなし。もったいぶるコトもなく、話がスムーズに進むところは良かったかも。
ただ、ところどころで歌うんだよなぁ(^_^;)
この作品、何が良かったって、CGが無いのに映像が妙にリアル。特に、西の魔女の登場シーンや飛行シーンがリアルだった( ゜o゜)
これが1939年に公開されてるって、凄すぎでしょ!
大方の人はあらすじを知っているだろう、寓話を元とした名作。挿入歌over the rainbowも有名。
80年前とは思えないメイク、映像の美しさであり、全盛期(かはわからないけど)における映画の良さを感じられる。内容的に子供向けではあるのだけれど、メッセージは普遍的であり、あったかい気持ちになれるので大人にも勿論おすすめ。
自己認識と真実は必ずしも一致しない、思い込みから抜けるためには、それを指摘してくれる仲間や第三者が必要。
We can enjoy colorful scenes and nice songs.