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お熱いのがお好き Comments (18)
初マリリンモンロー!
クラシック映画初心者のためオードリーヘップバーンとの見分けがまだついていない気が笑。
印象としてはかなりキュートな人!普通に可愛くてビビった!その上セクシー!てか爆乳!最強か!笑
内容はとことん笑えて楽しい。
主役のジョー兼ジョゼフィン演じるトニーカーティスとジェリー兼ダフネ演じるジャックレモンのテンポの良い演技がとても笑えるし、モノクロ効果もあって2人の女装が割と綺麗に見える笑。
中でもジャックレモンは多分現役でも全然ユーモアな演技しそうな良い俳優!トニーカーティスもカッコいい!
どっちもシュガーに惚れちゃってジョーの方がシュガーといい感じになっていく一方でジェリーは富豪のじいさんに惚れられて死んだような顔の割にはキレのいいダンスしてる対比のシーンなんかすげぇ笑えた。
じいさんではなく女性側であるはずのジェリーがむしろダンスをリードしてるのがツボたった笑。
ラストは2人とも正体を明かし、ジョーははシュガーと、ジェリーはじいさんと笑、結ばれてマフィアから逃亡してハッピーエンド。
そのじいさんが
「Well, nobody's perfect.」
とさらっと名ゼリフを残し、まさに喜劇!と感じた。
映画「お熱いのがお好き」(ビリー・ワイルダー監督)から。
劇場公開1959年4月29日と言うから、50年以上前の作品。
「マリリン・モンロー」の代表作とも言えるが、
そのタイトルばかりが先行して、観ていないことに気付いた。
原題も「Some Like It Hot」で、最近の洋画にありがちな、
和訳だけが変、ということでもなさそうだ。
私の興味関心は、では、なぜこのタイトルなのか?に移った。
実は、作品中盤にこんなシーンがある。
マリリン・モンローとトニー・カーティス、ビーチでの会話。
「(株取引)君もやるの?」「(私は)ウクレレと歌だけ」
「趣味で?」「ホテルで演奏しているのよ、頼まれて」
「社交界の花だね」「好きだからやってるの、音楽には目がないから」
「あの速いリズムのジャズとかいう?」「そう、お熱いの」
「好き好きだが 僕はクラシックだ」・・・という会話だが、
このシーンに「お熱いの」という単語が含まれている。
だから、この一部を今回の「気になる一言」にしておこうと思う。
P.S.
映画「モリー先生との金曜日」の主人公と、女装がお似合いの脇役。
どちらも、名優ジャック・レモンとは・・参りました。