血と砂(1965)

7.9/10
Total 25 reviews
Runtime   131分
Language   日本語
Area   日本
Written   佐治乾
In Theaters   Sep,18 1965
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血と砂(1965) Plot

伊藤桂一原作の“悲しき戦記”を骨子に「非行少年」の佐治乾と「侍」の岡本喜八が共同でシナリオを執筆、岡本喜八が監督した戦記もの。撮影は「太平洋奇跡の作戦
キスカ」の西垣六郎。

血と砂(1965) Actors

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血と砂(1965) Comments (9)

Dibonumlcmo
Dibonumlcmo
独立愚連隊シリーズの最後の作品
それだけに第一作へのオマージュが沢山あります
佐藤充と三船敏郎の出演、見習士官の死の真相、慰安婦の登場、銃殺シーンなどなど
リメイクと言っても良いのかも知れません

軍楽隊少年兵をメインに据えたことによって、戦争の無意味さが明確に打ち出されており見事です

日本のいちばん長い日にこんな物語が戦場でもあった訳です

素晴らしい反戦映画です
Graeenbdlo
Graeenbdlo
第二次世界大戦末期の中国戦線、やってきたのは音楽学校を卒業したばかりの若者たちで、楽器を手放さない。
彼らを率いるのが勇猛果敢で正義感の強い男(三船敏郎)、隊長(仲代達也)に命じられ、全滅した砦の奪還に向かう。
ディキシーが効果的に使われていて涙を誘う。
Oikgsshmpxn
Oikgsshmpxn
この映画が制作された同じ年、黒澤明の赤ひげが公開された。
赤ひげをみて脚本家の橋本が言った言葉は有名だ。

この赤ひげは脚本と違うぜ。

赤ひげで黒澤明は三船敏郎を使わなくなった。色々理由は囁かれているが本当の理由は・・・

黒澤明は才能が枯渇したのは三船ではなく自分だと気がついたのではないだろうか?
同じ年に公開されたこの作品を見て。
赤ひげの三船は半分終わっているが、この作品の三船は輝いている。
これは戦争体験者の監督が伝える本当の戦争映画だ。

あと、書いておきたいことがひとつ。
ペキンパーという結構有名な監督がいる。その監督の代表作がワイルドバンチ。ラストがそっくりなこの映画をペキンパーは見たんじゃないかと思う。
Cfmoivparaet
Cfmoivparaet
少年軍楽隊の高らかな演奏で始まる「聖者の行進」、ラストは同じ曲で一人ずつ死んでいくなか演奏される爆撃の嵐。

ひとりだけの従軍慰安婦のミューズと童貞たちのコミカルなやり取り。

中盤の火葬場(ヤキバ)でのエンタメたっぷりの行き詰まる攻防戦がハイライト。
djeeud
djeeud
戦争映画でありつつ娯楽作とはどのようなものであるか?岡本喜八監督はその答えを教えてくれる。それも容赦のない形で。

軍楽隊がいきなりジャズ! 若い兵士が各楽器パートで呼ばれ、最前線でありながらとぼけたユーモアを交えつつ三船敏郎の曹長に鍛えられていく。しかし、そんな中でドライなタッチで人が壮絶に死んでいくのだ。
そしてラストの攻防戦の凄まじさ!!聖者の行進の響きと終わらない爆撃。身震いするほどの熱いメッセージ。いやーまいりました。こんな反戦映画は見たことなかった。