ワン・カップ・オブ・コーヒー
プロット
アメリカ
Mar,20 1993 In Theaters
コーヒーはホワイトで
プロット
日本
Feb,16 In Theaters
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コーヒー&シガレッツ Comments (19)
何気ない瞬間がいいよねって思える映画でした。
DVD、リピートで延々と流していても全く飽きが来ない作品。
外に出て、珈琲とタバコを嗜めば、「ルネ」みたいに(私自身は男だけども)出会いがあるかもしれない。
スティーブ・ブシェミみたいな変な奴に絡まれるかもしれない。
ビル・マーレイっぽい人と出会えるかもしれない。
時間がゆっくりと流れて、気づいたら「シャンパン」気分で珈琲を飲んでいるかもしれない。
ここに出てくる大人たちはみんながみんな格好いい!
トム・ウェイツのタバコの火のつけ方を何回真似しても、
あの渋さは年取らないと出ないなぁと思って、
年配の上司に真似してもらって興奮したりする。
タバコが似合う大人になるにはいろんなことを頑張ってから、
疲れて、一息つかなきゃいけないのかもしれないな。
そんなことを見るたびに思います。
一日休みがもらえているときなど、ゆっくりしながら鑑賞するのに向いているかと思います。
ただの雑談みたいなのを聞かされるだけですから、好きな俳優が出ているぐらいでは観ないほうがいいです。
苦めのコーヒー飲みながらタバコを吸ってだらだらとその「空間」を楽しむ、共有するのがベストだと思います。
かくいう自分はコーヒーもタバコも愛しているので、鑑賞中タバコが進む進む。
また登場人物達が美味そうに飲んだり吸ったりするんですよ…
そうはいってもやっぱり後半はダレてくるわけで。
愛煙家といえど満点をつけるほどではない佳作ですね。
今からタバコなんかに憧れちゃう純粋無垢でカッコつけたがりなティーンエイジャーには絶対見せちゃダメな映画です。