再会の街 ブライトライツ・ビッグシティ
プロット
アメリカ
Nov,03 1988 In Theaters
再会の時
プロット
アメリカ
Jul,13 1984 In Theaters
再会の奈良
プロット
中国・日本合作
Feb,04 2022 In Theaters
街の上で
プロット
日本
Apr,09 2021 In Theaters
再会(1975)
プロット
日本
Mar,15 1975 In Theaters
リユニオン 再会
プロット
フランス・ドイツ・イギリス合作
Feb,16 1991 In Theaters
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再会の街で Comments (13)
名画座にて。
髪の毛のあるA・サンドラーを観たのっていつ以来だろう?^^;
…なんて考えながらスクリーンを見つめていた私。
コメディアン出身ながら、俳優としても独自の路線を歩み続け、
日本でのブレイクは今一歩…?^^;ながらも好きな男優の一人。
今回は題材が題材だけに…どうだろうと思っていたけれど。。
いや~素晴らしかったです!
9・11の同時多発テロで妻子を失い、計り知れない喪失を抱え、
ギリギリの精神状態で現世と虚構界を生きる男、チャーリー。
自室でゲームをしている時くらいしか笑顔はなく、旧友アラン
(D・チードル)を部屋にあげてからも、奇行ばかりが目立つ彼。
その行動の裏に、彼が抱えていた哀しみとは。。。
割と唐突に物語が始まり、けっこう笑えるシーンが多いので、
最初のうちチャーリーが機能不全な男のように見えて仕方なく、
とても涙が出そうな内容とは思えないのですが、、、やがて、
彼が本当の気持ち(抱えているトラウマ)を語りはじめてから。。
彼の奇行が、なんという優しさからの行動だったのかを改めて
知り、そこからは彼の笑顔を見る度、哀しくてたまらなかった。
大好きな家族をある日突然奪われてしまった…。
最後に交わした言葉が、どうしてあんな喧嘩台詞だったのか。
後悔しても、どんなに懺悔しても、帰ってきてはくれない。
抱えきれないほどの哀しみを味わった人間の喪失感を、誰が
理解出来るというんだろう…。なにがセラピーだ!と思う。
この作品のすごいところは、アランとチャーリーの立場が、
物語の中盤を境に逆転するところにありますね。一見なんの
障害もなさそうに見えるアランの人生が、哀しみの果てに
好き勝手しているとしか映らないチャーリーの人生を羨み、
真にセラピストが必要だったのは、ホントはアナタだったの
でしょう?と、我々にも理解させてくれるのです。
彼に付きまとい、可笑しな行動に出る患者役(すごい美人!)
が、チャーリーを見てすぐに「なぜみんな、彼の哀しみに
気付かないの?あんなにボロボロなのに…。」と理解を示す
シーン。。。とても印象的でした。同じ(ではないけれど)
哀しみを味わった人間には、理解できる部分があるのかも。。
別に、傷を舐め合え。とは言わないけれど、
心を通わせる人間同士が寄り添ったっていいじゃないかと、
そんな風に思わせるラストも印象的。少しずつでいいから、
前を向いて、自分の人生を謳歌する喜びを知って欲しいな。
不思議な作品でしたけど、じんわりと心に残りました。
(サンドラーは髪の毛ある方がイイぞ♪チードルは現状維持で^^;)
メインの登場人物がみんな何かしら最初とは変わっていってとても良かったし、嬉しかった。
多くのシーンでジーンとくることがあって、とくに家族の話を始めたシーンにはほんとうにジーンときた。
最後のシーンのあとからも二人が幸せになっていたらいいなとおもいます。
あとになって心を開いてくるとすっきりするのと、
応援したくなるような気持ちや友情の深さに感動が
爆発!最初は記憶なくしてるのかと思いました。
すごくいい作品でした!
少し笑えるとこもあって⭕️!
あの乗り物いいなぁ…
映画「再会の街で」(マイク・バインダー監督)から。
主人公の1人は、
アメリカ同時多発テロ「9.11の被害者」の家族。
今でも、精神的な苦痛が彼らを襲っていることを知った。
その代表的な想いが、この台詞。
事故の前、台所のリフォームのことで相談されていたのに、
「たかが台所」のことと、俺は怒鳴ってしまった、と。
もっと、優しくしてあげればよかった、と後悔は残った。
実はこのシーンを観て、思い出した詩がある。
「最後だとわかっていたなら」と題する詩。
(是非、一度、インターネットで検索して読んで欲しい。
涙が止まらなくなっても、私は、責任がとれませんが・・)
この詩には、思いやりや優しさが人間に残っていることを
教えてくれる。
私は、紙にプリントして持ち歩いている。
時々、顔を出す、私の心の中のイライラのために。
911テロのキズは世間的には癒えてきているようにも思えるがやっぱりその被害を直に受けた者たちにとってはいつまでたっても消えないキズだと言うことを改めて思い知らされる作品で別にテロがどうかとかいうものはほとんど描かれてなくって、ただ急に失ってしまった大切なものの大きさという形で描かれている。それだったら別にテロじゃなくて事故や別の犯罪に巻き込まれたというかたちでもいいような気もするが911テロにすることでよりアメリカ国民に共感をもたせることができるからだろうと思った(>_<)被害者の遺族にとっては昨日のことのようなんだろうね。
心にスッポリと空いてしまった穴はなかなか閉じないけど少しずつなら修復していける。しかし一方ではどんどん忘れていってしまうのではないかという思いから修復したくない自分もいる。この葛藤というかメンタル的な部分を描いているだけにラストはスカッとするようなものではないし何かが解決するといったわけではないけど確実に一筋の光は感じることができるだろう(>_<)