TOKYO 10+01 TOKYO ELEVEN
プロット
日本
Aug,03 2002 In Theaters
TOKYO EYES
プロット
日本・フランス合作
Jan,01 1900 In Theaters
tokyo skin
プロット
日本
Apr,20 1996 In Theaters
TOKYO BEAST
プロット
日本
May,03 1997 In Theaters
TOKYO G.P.
プロット
日本
Aug,18 2001 In Theaters
TOKYO POP
プロット
アメリカ
Nov,05 1988 In Theaters
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TOKYO! Comments (10)
しかし全く話題にならなかった。見たらわかる、つまんないからだ。ミシェル・ゴンドリーもレオス・カラックスのも「?」 という内容。やっつけ仕事だったと勝手に判断。ポンジュノ監督作のことだけ書こう。
他のポンジュノ作のどれとも似てない作風。短い時間でギュっと引きつける演出はさすが。出てくるモチーフから描きたかったのはSFだろうか。香川照之も蒼井優もいい表情を見せる。
にしても実験的作風で完成度が高いとは言い難い。作家がちょっと違った角度から書いてみた短編小説のごとく。2008年製作に「グラグラ」っていうのが暗示的でちょっと怖い。
どれも内容でんでんTOKYOっぽさがないっていう。好事家向けオムニバスでしたね。
第二話はレオス・カラックス監督の「メルド」、銀座のマンホールから下水道の怪人が現れる。
第三話はポン・ジュノ監督の「シェイキング東京」で、引きこもり男がピザ配達の女を探しに外に出てくる。
それぞれ暗喩に富んでいてとても面白い。
オムニバス形式のため、各作品ごとに好き嫌いは分かれそう。
一話目
私はミシェル・ゴンドリー監督の作風が好きなので、大満足だった。
映像や、世界観に圧倒された。音楽も◎
夢を追う彼氏について上京してきた、夢のない女性が自分の生き方について悩む物語。
主体性のない女性の苦悩の様子がよく描かれていて、よかった。
人が人のために生きるのはなんと難しいだろうか。
誰かの役に立ちたい、という人は多いが、
いっそ椅子にでもなってしまいたい、と思う人も少なくはないのでは。
二話目
個人的にあまり好きな作風ではないので、レビューは遠慮します。
若干 ホラー。
三話目
設定は近未来。
芸術的なまでに完璧な部屋にひきこもる男とピザ屋の配達人の恋愛。
男がひきこもっている間に
町は機械化が進み、人々は皆家から出てこない。
そんな町で、体にいろんなスイッチを描きまくるピザ屋の彼女は何を思うのか、
なぜ彼女はひきこもるのか、
想像が楽しい話。
終わり方も素晴らしかった。
TOKYOを題材にして各監督のセンスの光る作品だと思う。
キャストも素晴らしいし、是非一度見て欲しい。
映画「TOKYO!」
(ミシェル・ゴンドリー監督/レオス・カラックス監督/ポン・ジュノ監督)から。
NY、パリ、ソウルという大都市で活躍する3人の鬼才が、
独自の視点で東京を読み解く—— というキャッチコピーにつられて観たが、
正直、良くわからなかった。
その中で、なんとか理解できたのは、俳優・香川照之さん、蒼井優さん演じる
「ひきこもり」をテーマにした作品。
私の周りに、あまりひきこもりの人間がいないから驚いたが、
まんざら嘘の話でもないようなので、メモを取った。
ひきこもりが、社会現象として取り上げられて、だいぶ年月が経つ。
その「ひきこもり」を増長させているのが、
「金と電話さえあれば、何でも配達してくれる」システムではなかろうか。
ドアを開けて、相手の顔も見ず、下を向けたまま、お金を払う。
その間、会話はほとんどない。
これでは「コミュニケーション」能力が育つわけがない。
ひきこもりにとって、生活しやすい場所なのだろう、東京は。
ひきこもりの男性が、ひきこもりの女性に逢う方法は、ただ1つだけと知る。
どちらかが、勇気を振り絞って、外へ出るしかない。
映画「幸せの1ページ」と同じだけれど、誰かがそのきっかけを作るのか。
ヒントは、映画の中にあるのかもしれない。