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ウルフマン Comments (20)
オリジナルに対する敬意は感じるが、やっぱりこのご時世、あえて特殊メイクで狼男になられると、どうもB級感が漂ってしまう。特殊メイクそのものの出来は良いのだろうけど。B級とわりきるならいいけど、キャストがこれだけA級でシリアスムードだし……そのあたりのバランスが難しい。
そして、デル・トロ・ウルフは良いとして、ラストでまさのビックリ、ホプキンス・ウルフ登場www
デル・トロとホプキンスが狼メイクしてギャオギャオ、ウォーン!とドタバタ暴れている姿はシュールで笑ってしまった。やっぱりB級? アンソニー・ホプキンス、お年を召してもがんばりますな。
19世紀のイギリスって、暗くて、雨が多くて、ウラ寂しいのが、こんなホラー映画によく似合う。
ストーリーは、全体的に中途半端。
内容はよくわかって、次の展開も読める。
けど、何だか、それも良かったかな。
でも、吸血鬼でもないのに、思いがけず、狼男になってしまった苦悩(To be or not to beと言っていたけど)や、妻を殺してしまった絶望など、あと15分長くしてもっと伝えてくれても良かったと思う。
かつてのホラー映画の定番、音響でびっくりさせられた。
5~6回、飛び上がったかな~。
グロいシーンも多々あり。
飛び出すわ。飛び出てるわ。。。飛んでるし、飛んでくるわ。。。
前半の「見たいけど、見えない狼男」は、恐怖を誘って良かった。
デル・トロが、イギリス人って・・・ 当時のイギリスのことは、よく知らないけど、見るからに、狼男というお顔立ちだもんね(メイクのせいよね。ごめんなさい)。
もっと、タイプの違う俳優さんでも良かったかな。
アンソニー・ホプキンスさん。さすが!
ハンニバル・レクター博士!ではないけれど、狼男も見応えあり。
ピアノの腕前も披露してくれて、嬉しい。
マトリックスのエージェント・スミスのヒューゴさん。
相変わらず、おでこが可愛い。
アバーライン警部と言えば、「フロムヘル」で、ジョニーが演じたけれど、タイプの違うアバーラインでした。
悪い言い方で、単純で先が読める。
そこらへんの評価は人それぞれですので置いておきましょう。
観てて気になったのが、メイクの事。
ウルフマンとは『人狼』…ですね。
第一印象はゴリラとしか…。
キングコングとハルクが混じった感じに思えた。
街で走ってるシーンは特に…だが迫力があってカッコよく、なかなか興奮できた。
役者の事を言わせてもらうと、主演/製作のベニチオ・デル・トロより注目してしまうのは、やはりアンソニー・ホプキンスだ。
このウルフマンでも圧倒的な存在感で、流石だと感じた。
彼は、2011年公開のマーベル・コミック実写映画『Thor』にて、主人公の父親オーディンを演じるとの事だが、このウルフマンを観てさらに期待できた。
他にも脇を固める役者はいい人揃いで、安心して観れます。
悪いところを挙げさせてもらうならば…残虐シーンは少し幼稚な気がした。
それと、多少時間の経過がおかしかったり、登場人物の行動に疑問を持ったりもした。
全体的には楽しめた。
たまにはこういうオーソドックスさも欲しくなる。
アンソニー・ホプキンス、ベニチオ・デル・トロ、エミリー・ブラントにヒューゴ・ウィーヴィングと通好みのシブイ俳優を集めた割りに全く鳴かず飛ばずだった「狼男」のリメイク作品。まさか製作費回収できないぐらいに見向きもされなかったとは!
誰でも知ってる有名なモンスターなのに意外と「狼男」だけの映画って少ないような気がしますね。メインに持ってくるにはちょっとインパクトに欠けるからでしょうか?狼がよくいたひと昔前ならまだしも最近は狼もなかなか見る機会がないですしね。
アンソニー・ホプキンスに至っては狼男になる前の方がよっぽど恐いっす((( ;゚Д゚)))ベニチオ・デル・トロは予想通り狼男になってしまいますが、変身の仕方がなかなか痛そうでした。エミリー・ブラントはアゴ割れてても美人ですね。強い女のイメージがあります。個人的に好きなのはヒューゴ・ウィーヴィング。個性的な顔立ちで何もしなくても観る人に強烈な印象を与えます。また声がカッコいいんですよね~。
ストーリーは王道ですし、ラストも如何にもな展開でしたが、何よりアンソニー・ホプキンスが楽しそうでした。全然恐くないのでホラーと言っちゃうと語弊があるやもしれませんが、産業革命頃のイギリスの雰囲気が好きな方はけっこう楽しめるのではないでしょうか?
ベネチオデルトロは独特の雰囲気と色気がありますよね。
5年後にボーダーラインでエミリーブラントと共演してます。