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行きずりの街 Comments (10)
警察でもないのに大家に鍵開けさせるとかいくらなんでも有り得ないし、部屋が散らかっててやばいって言ってたけど実際そんなやばいっていうほどやばくないし(ゴミ屋敷が蔓延る世の中だからね)、仲村トオルの喋り方がボソボソしててよく聞こえないし。
ちゃんちゃん。
理由は、何がどうとかでなく なんなのか全然わからなくてつまらない。
全く引き込まれない。
教え子の部屋に入るのも 警察がからむのも それから逃亡するのも、全部 唐突で 置いてけぼり感ハンパない。
我慢して見てれば途中から面白くなるわけでもなさそうだし。途中退場。
もちろん原作は未読。なんだけど、
このミステリーがすごい!で、
なぜこの作品が一位になったのかが分からない。。
そこがいちばんのミステリーなんじゃないのか!?
と思ったくらいである^^;
よくいえば、雰囲気アリアリの冒頭からの展開、
説明のないまま進む仲村トオルの謎だらけの行動、
はて…?何する気なんだ?この先生…と思ったら、
元教え子で、離婚した(でもまだ愛している)元妻に
いそいそと逢いに行ってしまった…(アレレ?)
え、あ、何これ、そういう恋愛ミステリーってこと?
…戸惑う観客をよそに(爆)
この先生はどんどん突っ走り(警察はどうした)
たった一人で捜査に挑んでしまう…まぁそもそもが、
自分を追放した学園への報復?という意図の絡んだ、
今回は自分の塾の教え子を救い出す!という名目の
捜索活動でもあるんだけど…。うーむ^^;
冒頭であれだけ殴られれば諦めそうなものだが、
この先生はラストで木刀を片手にいきなり強くなる。
それも、これも、男の美学!過去への決別!そして…
新たなる未来のためだ!!と言わんばかりに。
まぁ仲村トオルといえば、ビーバップ出身だから、
ケンカが強くても違和感はない^^;んだけど、あんな
怖そうな連中ばかりなのに、みんな素手で闘うのか?
なんか観ていて笑ってしまった。これも美学か。
ミステリーというほどの謎はほとんどない。
いちばん解明し難いのは、男と女の心の問題、
元妻と12年ぶりに逢ってしまった男の悲哀というか
情けなさというか、まだ過去の想いに囚われている
男女の心のもつれが一番印象に残る。
今作の小西真奈美はとても綺麗だ。男好きする顔と
立居振る舞い、しっとりほほ笑んだかと思えば、
男に激情をぶつけてくるパワーもありバランスがいい。
おそらく皆さん行きずりの映画になると思うが(爆)
東京って怖い街だぞ!という描写が古臭くて面白い。
(頭打って、あれだけ血を出したのに、こ、校長は!?)
前半がとにかく冗長にして退屈。不要なシーンが多く,そのせいで登場人物(特に仲村トオル)が何を背景に動いてるのかが全く分からなくて物語に入り込めなかったです。1時間15経過した辺りからは程良い緊迫感が出てきて楽しめましたが。
役者はすごく頑張ってました。南沢奈央を初めて良い役者だと思うことが出来ましたし,何より窪塚洋介のただものでない雰囲気は作品に唯一マッチしてました。石橋蓮司には相変わらず萌えざるを得ない,誰もが度肝を抜かされる(?)あのセリフは完全に力技ですけど物語を全て収束させる力がありましたし,それを可能にする石橋蓮司の存在感には感服です。それだけに,役者を使いきれてないことに意識がいってしまう。ARATAとか谷村美月とか,あんな中途半端な使い方するならもう使わない方が良かったんじゃないでしょうか。笑わせる為としか思えないスローモーションとかも同様ですね。これは小西真奈美の顔にかかるんですけど。役者の演技を邪魔する無駄なエフェクトにしか思えませんでした。
とにかく,役者は頑張ってるのに演出など作り手の力量不足が諸々を邪魔してました。役者の演技を活かしきれない残念な映画だなぁというのが今作の印象です。