映画 太陽の子

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映画 太陽の子 Plot

柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の共演で、日本の原爆開発を背景に時代に翻弄された若者たちの姿を描き、2020年8月にNHKで放送されたドラマ「太陽の子」を、ドラマ版とは異なる視点で描いていく劇場版。戦況が最終局面を迎えた1945年の夏。科学者・石村修と研究員たちは、国の未来のために原子核爆弾の研究開発を進めていた。建物疎開で家を失った朝倉世津は、幼なじみの修の家に住むことになり、戦地から修の弟・裕之が一時帰宅し、3人は久しぶりに再会する。戦地で深い心の傷を負った裕之、物理学研究の裏側にある恐ろしさに葛藤を抱えていた修、そんな2人を力強く包み込む世津は、戦争が終わった後の世界を考え始めていた。そして、運命の8月6日が訪れてしまう。修役を柳楽、世津役を有村、裕之役を三浦がそれぞれ演じるほか、田中裕子、國村隼、イッセー尾形、山本晋也らが脇を固める。監督は連続テレビ小説「ひよっこ」、大河ドラマ「青天を衝け」の黒崎博。

映画 太陽の子 Trailer Play Online(2022)

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映画 太陽の子 Comments (20)

npnnsee
npnnsee
科学者の視点から描きたかったんだな、という事はわかる。でも当時の女性が男性の手をとる描写はないなぁ、大きなおにぎりもちらし寿司も戦争末期にあり得ない、体験者に取材しなかったのか?そして決定的なのが主題歌、最後に根本から台無しにする。
田中裕子さんのリアルだけが素晴らしかった。
Soseumoafl
Soseumoafl
ネタバレ! クリックして本文を読む
原爆は他にも陸軍が仁科芳雄博士にやれせてたのがあるが同様だったろう。
海軍は京大にやらせた。
どっちみちあのペースでは原料のウランが無尽蔵にあったとしても10年掛かってもできなかっただろうが、アホな事に陸軍と海軍は別々にやらせていた。他にもベンツの航空機エンジンも陸海別々にライセンス料を払って違うメーカーに作らせたりして当時のドイツにも笑われた。
何もかも無計画。そんな翻弄された時代の科学者の苦悩と狂気がよく出ていた。
参考程度には見る価値ある映画だろう。
もう少し突っ込んだあれこれを期待したが、
話が発散するから絞ったのだろう。

ネタバレになるが最後の海水浴のシーンは結局
弟は出撃前に戦争が終わって助かったと言う事か?分かりにくい。
Tlnenyoapita
Tlnenyoapita
人間も分子でできていて
分子は無くならない
死んでも無くならない形を変えるだけや

といったふうなやり取りが
春馬さんも消えてなくなったわけではなくて
形を変えて地球に存在しているのかも
春馬さんだけじゃなくて亡くなっていく全てが
存在しているんだと思えて

形を変えながら地球上にあるのかと思えたら
なんだろうこの安心感

それと「さようなら」がセリフではあっても
聞けてよかった。
Ceohantthcs
Ceohantthcs
日本が原爆の開発をしていたのは知らなかった。これは、一つ間違えば日本が原爆の加害者になっていたという話だろうか。どうも違うようだ。原爆の開発も戦争と同じで、資源はなく、エネルギーもなく、設備もおそまつで技術者もそろっていない。これでは戦争に勝てるはずがない。愚かな戦争から抜け出せなくなった日本を描いてはいるが、主題は戦争に大きな影響を受けた若者の姿だ。修、裕之、世津の3人は戦争の時代を懸命に生きた若者の代表である。いつの時代も変わらぬ若者の純粋さと前向きな意思がしっかり描かれているのは、この作品の良い所であろう。海で遊ぶ3人を見ていて、若者を戦争に巻き込むようなことは絶対にしてはいけないと思わせられる。これは一種の青春劇でもある。
描きたいことはいろいろあるのはわかる。しかし映画作品として見た場合、完成度には疑問符がつく。例えば修が比叡山に登って、原爆の瞬間を観察しようとする場面などは、シーンとして成立していないように思う。そんな気になる所がいくつもある。個々の場面は悪くないが、全体的な印象がどうしても薄いかなと感じた。
Enloerewdocmm
Enloerewdocmm
被爆後の広島の映像以外は、戦闘シーンや空襲シーンなどの血を流す目を背けたくなるようなシーンの映像はありませんが、登場人物の心情を描き出すことで戦争の悲惨さを表現している映画です。
愛国教育で若者たちが「お国のために命を捧げたい」と心から言うその異常さに恐怖を覚えました。
演技の上手い役者が揃っていて、見応えのある映画でした。