Search デビッド・ブラウン result, Total 135 (take 0.001293 seconds).

3 years ago
長年に渡り仲違いしていた遠方に住む兄のところへ、トラクターに乗って弟が会いに行くと言うだけの、こじんまりしながらも味わい深い人間ドラマ。 カルト作家デビッド・リンチの中で、突然何かが覚醒したとしか思えない。 何事にもスピードが求められるこの時代に、随分とのんびりしたお話でした。 でも、たったそれだけの印象しか受けられず、何も感じられなかったのがとても残念。 ...
3 years ago
「ピンク・パンサー」シリーズ第1作。 Blu-rayで鑑賞。 ピーター・セラーズ演じるクルーゾー警部のおとぼけ演技が話題を呼び、本来の主役である怪盗ファントム(デビッド・ニーブン)を差し置いて、彼を主人公にしたシリーズへと発展してしまったのはもはや有名なお話。 ですが、あまり笑えなかったというのが正直なところ。 確かに、クルーゾー警部のおとぼけはコミカ...
3 years ago
コメディの大作だが、ウリはTODD-AO方式による大画面だったと記憶している。 1956年製作なので、バカでかいカメラでの移動撮影はさぞ大変だったろうと思う。 80日間で世界一周できるという賭けにより、主人公(デビッド・ニーブン)は召使を引き連れて出発する。 スペインではフラメンコと闘牛、スエズ運河を通りインドにいくが、ここでお姫様(シャーリー・マクレーン)...

snymoex review on AKIRA.

3 years ago
以前に軽く観た記憶があったものの、今回4Kでのリバイバル上映をじっくり鑑賞。 88年公開当時は間違いなくイノベーティブな作品であったと思う。 しかし、いま観てもそう思うかというと、個人的には残念ながら最後まで退屈な印象を持ってしまった。 スピード感、ストーリー性、発想の独創性、どれをとっても現代からみる未来感(ディストピア)とは乖離してしまっている。 当...
3 years ago
1982年に37歳の若さで逝ってしまったファスビンダーの後期の2作品が日本初上映。衝撃の出会いとなった「マリア・ブラウンの結婚」の前後の作品となれば観ないわけにはいかない。 1978年の今作は実にプライベートな作品だった。 男性から女性に性転換した主人公が最期の数日間で過去を振り返る。彼を育てた修道院のシスター、妻と娘、そして性転換するきっかけとなった男...
2 years ago
過去と現在と設定がうつりすぎるので、集中できないところがある。1951/52そして、80年代の現在。場所はニューキャッスルとワルシャワ、ロンドン、そして、ニューヨークなどと。マーティンもデビッドもそれぞれ3人の俳優が演じている。このところはわかりやすかったが。 幸運にも字幕が出たり、ワルシャワの空港でのタクシーの中で英語を話そうとしても、通じないというよう...
3 years ago
1967年 イギリス/イタリア作品 アントニオーニ監督(脚本)が アルゼンチンのフリオ・コルタサルの短編小説「悪魔の涎」を元に 映画化 (この映画で 一躍、有名になった) 1960年代の 「スウィンギング ロンドン」と呼ばれる、ロンドンが世界のポップカルチャーの中心だった時代の雰囲気がわかる映画 (カメラマンは デビッド・ベイリーがモデル) カメラマンが...
3 years ago
音楽はいい。この音楽あればこその高評価。 私にはさっぱり分かりませんでした。 えっ?なんで処刑されたのに生きてんの? えっ?こいつ冒頭で死んだんちゃうの? さっぱりストーリーが分かりません。通訳役の日本語がたどたどしくて聞きにくい。タケシの台詞はもっと聞き取りにくい(笑)坂本龍一とデビッド・ボウイの美を楽しむ映画?キャスティングが奇抜、演技もイマイチの感じ...
3 years ago
なつかしい! ジェニファー、当時は衝撃を受けました。こんな綺麗な子がいるのか!と。世界一の美少女と確信しました。ポスターも貼ってたなあ(笑)今見てもうっとり。可愛さと美しさとを兼ね備えてますね。 私はジェニファーなのですが、女性方のお目当てはやはりデビッド・ボウイ。あの妖艶な美しさは確かにこの世のものとは思えない。この役どころ、ぴったり(笑) 古い映画なので...
3 years ago
相棒の女刑事が『ジャッキー・ブラウン』のパム・グリア!これなかなか渋い。セガールのデビュー作となる本作であるが、髪の毛が心配になるほど前の方が薄い。 ストーリーもアクションもデビュー作の割には落ちつきを見せるセガール。しかし、この映画の場面の展開がかなり不自然というか、カットしすぎの雰囲気。予定調和を考えれば想像できるけど、ちょっと立場もわからない刺客がい...
3 years ago
バレエ界の伝説のダンサー、ヴァーツラフ・ニジンスキーを主人公にした伝記映画。監督は、自身もダンサー出身の「チップス先生さようなら」「愛と喝采の日々」「グッバイガール」のハーバート・ロスが手掛け、ケン・ラッセルとルドルフ・ヌレエフで果たせなかった企画を、新人ジョルジュ・デ・ラ・ペーニャ登用で完成させる。見所は20世紀初頭を舞台としたバレエシーンで、どれもが見事...
3 years ago
原題を変えてこの邦題にしたのは良い判断 原題はFinding Forresterでこのタイトルで誰が見るんだろうか 小説家を目指しながらも恵まれない環境にあった主人公と隠遁した小説家との交流を描いた作品 グッドウィルハンティングを引き合いに出されることが多いが 個人的にはこちらの方が人物に現実味があって好きである。 グッドウィルハンティングが超天才だった...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 1960年代のフォーク・ロックの起こりはロスのローレル・キャニオンが始まりであったらしい。そこにはブライアン・ウイルソンの率いるビーチボーイズはすでに住んでいて、ロジャー・マッギン、クロスビーのザ・バーズが移り住み、カルフォルニア・ドリームのヒットを放ったママ&パパス、それに、 スティルスとニール・ヤングがいるバッファロー...
3 years ago
スポーツものと言うより、戦時下の人間ドラマで、とても気分良く観られる作品でした。崖っぷちのサッカーチームの監督が、ドイツ人捕虜を助っ人に起用する出だしからして愉快です。周囲からの憎悪や偏見に対する主人公の誠実なスタンスは好感が持てるし、イギリス人妻のフォローも定石と分かっていても清々しい気持ちになります。また、戦時中のトラウマと自身に起きた悲劇に苦悩する主人...
3 years ago
総合65点 ( ストーリー:60点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 ) 規制だらけの陸を離れて海上で自由な生活をする彼らには独自の秩序があった。作品の物語としてはたいした流れもないが、ロックンロールの流れるロックンロールな彼らの日常の無茶苦茶ぶりが楽しかった。あえてこの時代の流行の麻薬などは排して、健全な反体制派の描き方に...
3 years ago
あまり評価の高くない映画だし、興行的にも失敗している映画だが、私はそんなに悪い映画だとは思わなかった。 サミュエルは相変わらずカッコいいし、この映画では「ジャッキー・ブラウン」よりイカれた演技を披露している。また、主役級のスカーレット・ヨハンソンをかなりの脇役として使っているので、全編に渡り豪華さを際立ている。 R指定されていないので、過激な描写とかもな...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅で鑑賞。P.K.ディックを想起するプロットだが語り口は滑らかで判り易く、不気味な雰囲気に満ちている。『“アイデンティティー”(\'03)』のM.クーニーが脚本と知って納得。超常的な内容だがファンダメンタルに信仰を持てと云うのがテーマでは無いと思う。信仰が云々とはあくまで“神父”のターゲット選定時に用いられるだけの謂わば...
3 years ago
宝石店強盗のシーンがあるものだと思っていたら、肩透かしを食らった気分になりましたが、省いても十分面白いし、大丈夫なんだ!と驚愕。同監督の『パルプ・フィクション』の原点とも言えれる本デビュー作。時系列いじりや無駄な与太話も炸裂し、強盗の結果であるダイアモンドもブシェーミが持ってる話すだけ。ストーリーは「誰が裏切者なんだ?」ということに終始する。 雇われた6人...

xshbov review on 砂の惑星.

3 years ago
何巻まで読んだか忘れてしまったが友人間で回し読みをしていた。SFでありながらタイムスリップではなく中世貴族の領地紛争やヘラクレス冒険譚のような神話風に語られる舞台設定はSF時代劇とでも呼ぶようなハイブリッドSFであった。SFもScience FictionでなくSpace Fantasyの方が適当かもしれない。同様の構想はスターウォーズにも脈々と受け継がれア...
3 years ago
極めて美しい画の連続。実在した女優ジビレ・シュミッツの数奇な人生をモデルに描かれたヴェロニカ・フォスの人生。かつてのナチス政権下のドイツで成功を収めた元スター女優。しかし敗戦後、時代は激変し、冷戦下のドイツで落ちぶれた女優人生を送っていた。アイゼンハワー、NATO、モルヒネ、カントリーソング、ハリウッド映画、近寄るアメリカの影。1950年代のドイツ。搾取され...