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ウィ、シェフ! Comments (4)
今年136本目(合計787本目/今月(2023年4月度)31本目)。
少し遅くなりましたが…。
fanvoiceさまのご厚意で見ることができました。
国は違えど、最近、ヨーロッパの各国への難民を扱った映画が多いですね。「トリとロキタ」もそうでしたし。本作も概ねそれにならいますが、タイトルからわかる通り、料理のウェイトのほうが多いです。
日本でもどこでも難民は基本的に返されることが多いですが、法務大臣(日本基準)の裁量に任されているところが多く、「そもそも明確に難民」(送り返すと危害が及ぶことが明らか)である場合はもちろん、「一定の専門的職業についていて自立が確実に認められる」場合には許可されることが多いようです(後者はヨーロッパだけ?)。
結局、料理ネタと難民ネタを足して2で割ったような内容で、難民問題といえば「トリとロキタ」を見て評価が高いなら高評価になると思います(その逆もしかり)。
料理(調理)パートでやや難しい専門用語が出ますが、一般的な知識から類推可能です。
なお、減点として大きなところはないのでフルスコアにしています。
フランス移民迎入れの素晴らしいところと、厳しいところを映し出す
孤独で、頑固な1匹狼の女性料理人👩🍳が、ガサツだけど、実は真面目に悩んでる 18歳以下❓未満❓の移民青年たちと
化学反応、成長する。
うまそうな料理も一分出るけれど、それよりも 過程・プロセス
コメディなので 暗くならず 面白い
短い時間だから テンポ良し
コロナほぼ解禁。確かに普段から客入りの良い映画館であるが
洋画のこの手の作品で、連休とは言え、最後列全部埋まって、全体としても8割くらいの入りは
上映映画復活を感じた。 ワシ的には 空いたガラガラの新作映画洋画好きなのだが・・・
フランス料理のチーム調理で万全だ。女のシェフも成長する。
おフランス様は18歳までは移民に優しいんだね。国民性か?
フランス料理のチームでドタバタ劇含めて観客を笑わせてくれる
最後はテレビ📺局も絡んで、最高なのだ❗️
まあワシは 世界🌍三大料理は フランス中国トルコ ではなく フランス 中国 日本➕影響力の大きいアメリカ🇺🇸イタリア🇮🇹 と思ってる【トルコ🇹🇷の方すみません🙇】
フランス料理はソースだよねぇ。素材重視派もあるとの有料パンフの受け売りだけど
素材重視は明らかに日本🇯🇵だよねぇ。
主人公が施設出身ということもあり、移民の少年たちの故郷の味も尊重オリジナルも清々しい
高級レストランから施設の子供達青年たちと融合も小気味良い⭕️
なんで、星イマイチなのかって
こんな短編にも関わらず、総計10分くらいうつらうつらと🥱😪
やっぱり、昨日家族と プロ野球 満員の球場見に行った ダメージは大きかった
という 極めて独りよがりの独善で 悦に入る ジジイでした
よって星の数は独断です❗️【キッパリ❗️】
美食と移民、フランスが抱える文化と問題の融合。こだわりと信念が強いシェフがかっこいい。食に関して妥協せず、納得が行かなければ自分で動いて周りも巻き込んで変えていくエネルギーがすごかった。
移民の子どもの施設だからお腹が満たされればいい、というのではなく、缶詰じゃなくて新鮮な食材で美味しいものを食べさせるんだ、という強いこだわりが色んなものを変えていく。子ども達の人生さえも!
移民の子どもたちの問題アリの現実をちらりちらりと見せながらも、じゃあどうしたらいいのか、どうして行けば彼らの未来は開けるのかを、多くはない人数で、恵まれているとも言えない環境で料理を通して切り拓いていくのがとてもドラマチックで面白かった。
みんな色んな夢がある。
幸せになりたくて国から出て来たのに、幸せを掴むためには移民として染みついた自国の価値観から生まれ変わるような体験をせねばならない。言葉も文化も習得し直すのは並大抵のことではない。
大人になって職を見つけられないと強制送還になるため、守られる子どものうちに手に職を、と頑張る施設のスタッフと徐々に心が繋がっていく移民の少年たち。
シェフと少年達が、お互いに愛と尊敬を持って、料理を通して徐々に絆を深めていくのがとてもよかった。
沢山笑ったし、観終わったあとになんかすごくスカッとした爽快感があったなあ。
とてもおすすめです。
是非ともご覧になって。
映画 ウィ、シェフ! (2022年)鑑賞
シェフと喧嘩して店を飛び出したフランス料理のスーシェフが、仕方なく就職した難民の自立支援施設で、料理を通して成長していく姿を描くコメディドラマ
素晴らしい展開に感動です
#ウィシェフ
@FansVoiceJP さん試写会ありがとうございました