Daughters(ドーターズ)

6.6/10
Total 13 reviews
Runtime   105分
Language   日本語
Area   日本
Written   津田肇
In Theaters   Sep,18 2020
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Daughters(ドーターズ) Plot

ルームシェア生活を送る2人の女性が、妊娠、シングルマザーという人生の選択を経て、現実と向き合いながら生きていく10カ月を描いたヒューマンドラマ。「ダンスウィズミー」「犬鳴村」の三吉彩花と「ソローキンの見た桜」「海を駆ける」の阿部純子が主人公の2人の女性を演じる。中目黒の桜が並ぶ川沿いのマンションの1室で暮らす小春と彩乃。ライフスタイルの似ている27歳の2人は、仕事に遊びに充実したルームシェア生活を送っていた。しかし、彩乃からの突然の妊娠の告白から、2人の生活に変化が訪れる。そして彩乃は父親のわからない子どもを産む決意をする。小春役を三吉、彩乃役を阿部がそれぞれ演じる。監督・脚本は、同作が初⻑編作品となるファッションイベント演出家、映像作家の津田肇。

Daughters(ドーターズ) Trailer Play Online(2022)

Daughters(ドーターズ) Actors

Daughters(ドーターズ) Photo

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Daughters(ドーターズ) Comments (1)

zznazo
zznazo
ポスターやロゴのデザインセンスが通常の映画とは違い、センスの良いものとなっていますが、これも津田肇監督のディレクションによって作られているだけあって、通常の邦画とは良い意味で一線を画す作品と言えます。
この手の作品は思っている以上に単調になったり、アート性に寄ったりと、バランスが難しいのです。しかしW主演の三吉彩花と阿部純子が生き生きとしていたり、映像としても人物や風景が色彩的にも美しかったりと、驚くくらいバランスが高いところを維持していました。
さらには衣装のバランスやインテリアのコントラストなど様々なこだわりを感じられ、(2019年の)3月、6月、10月と春、夏、秋冬の計18日間の撮影でこれだけのものが作れるのは、ファッションイベントの演出などを手掛けてきた津田肇監督のクリエイティブな才能に拠るものが大きいと思います。
東京の中目黒を拠点とし、沖縄のロケも効果的に使われていました。

主人公の2人は、同じような職種で似た波長を持ちルームシェアをしているのですが、ある事をきっかけに2人の日常に変化が訪れます。果たしてこの2人のバランスがどのように変化していくのか。
脚本も初監督作品としてはとても良いですが、場面転換の際に使われるポエム的な部分だけが少し深みが足りない気がしました。この辺りが狙い通りに響くと、より物語に重厚さを与え名作になったと思います。いずれにしても、とても初⻑編監督作品とは思えず、今後の作品が楽しみな監督になりました。