博士と狂人 Plot

初版の発行まで70年を費やし、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典」の誕生秘話を、メル・ギブソンとショーン・ペンの初共演で映画化。原作は、全米でベストセラーとなったノンフィクション「博士と狂人
世界最高の辞書OEDの誕生秘話」。貧しい家庭に生まれ、学士号を持たない異端の学者マレー。エリートでありながら、精神を病んだアメリカ人の元軍医で殺人犯のマイナー。2人の天才は、辞典作りという壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていく。しかし、犯罪者が大英帝国の威信をかけた辞典作りに協力していることが明るみとなり、時の内務大臣ウィンストン・チャーチルや王室をも巻き込んだ事態へと発展してしまう。マレー博士役をギブソン、マイナー役をペンがそれぞれ演じるほか、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナタリー・ドーマー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサンらが脇を固める。

博士と狂人 Trailer Play Online(2022)

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博士と狂人 Comments (3)

tzdywgs
tzdywgs
1928年に全10巻完全版が出るまで
編纂に70年の歳月がかかった
世界最高峰と称される
「オックスフォード英語大辞典 (OED) 」
の誕生秘話
その実話を
メル・ギブソンが
20年以上の歳月をかけて映画化
異端の学者マレーを演じ
元軍医で殺人犯のマイナーを
ショーン・ペンが演じています
.
少し前に観た🎥「舟を編む」と通じる
言葉のもつ力・美しさ
自分に正直に勤勉な人生を送る人々
罪・罰・贖罪・正義・慈悲・赦し
そして愛があり
この辞典が生まる
.
『言葉の翼を持てば世界が広がる。
世界へ羽ばたける。』
.
言葉は生きている
言葉は生まれ続ける
.
素晴らしい誕生秘話がありました
.
.
原作:
「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話」
サイモン・ウィンチェスター著
xwcwiw
xwcwiw
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英単語に詳しく単語が持つ複数の意味合いなどの知識があればこの作品への理解が深まるように思える。
残念ながら英語に詳しく豊富な知識があるわけではない為所々理解ができないシーンや台詞はあったが、マレーとマイナーの各々の人生にフォーカスを当てながら作品を観るスタンスでも非常に楽しめる。

日本語は世界的にも最難関の語学だなんてよく言われるがこういう作品を見ていると英語も中々複雑で非常に難しさを感じる。当初は作中でも5年以内にはとマレーは発言してたが、完成させるまで次代の者に引継ぎ含め70年。この数字だけでも言葉の重み、歴史の深さを感じさせられる。

マレーのパートは比較的見易いのだがマイナーのパートは中々複雑。戦争で心のバランスを失い人を殺めてしまう。その被害者家族を自身の生涯を捧げることを誓いサポートすることで被害者の妻と互いに恋に落ちてしまう。マイナーだけで一つの作品を作れるのではないかと興味を惹かれる人物背景である。

マレーとマイナーという2人の偉大な人物を一つの作品で描かれている為とても展開も早く見応えのある作品と個人的には感じた。
yjjkeyu
yjjkeyu
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英語を勉強するうえで、英語を知る人からや教師からオックスフォード現代英英辞典(略称:OALD ただしOEDとは基としない)というオックスフォード大学出版局から出版されている英英辞典を勧められたり、本屋さんに行くと英英辞典のコーナーに必ずと言っていいほど置いてあるのはご存知の方は多いと思うが....。その同じ出版社が取り扱っている、世界最大、世界最詳の英語辞書・オックスフォード英語辞典(略称OED)の編纂にかかわった主な二人の人物とその家族や夫を失った未亡人、エリザとのかかわりを通じてシナリオが進行していく伝記的映画となっている。
マイナー医師がいきなり、拳銃で人を殺すシーンから始まり、目の前で夫を殺されたエリザ、多くの子供を抱えている。
エリザの目の前で夫を殺したマイナー医師、裁判の結果、ブロードモア犯罪者・精神病院に収監され、そののち、マレー博士(ただし未就学)のボランティアとして編纂に参加し、大きな業績を残す過程を描いているのだが、実際の彼は、28年という長い間施設にいることとなっている。

The prime minister won't countenance it.
The public won't stand for it.
Fortunately your lexicon provides us with
the means to conceal the unpalatable.
What I will do is deport Dr.Minor.
..................................(略)
Undesirable alien.

メル・ギブソンの長台詞、ショーン・ペンの少し大げさな演技(あくまでも個人的意見)、に加え、陰部を切り落とす(実際の話)と思われるシーンやその当時の精神医学の治療として見ているほうが拷問のように感じるシーンも出てくる。シナリオ自体は面白くできているが、こんな意見も、アメリカの100年以上続くエンタメ情報誌、Varietyのコメント「メル・ギブソンは確かにうまい、しかし、その他すべてが、うまくいっていない。」また映画サイト、Cinemalogueは「辞書を読むよりは、ワクワクするけれど、それもそんなに多くはない。」とあまり批評家からは支持はされないが一般の視聴者やamazon.comのレビューから見ると支持をされているのがわかる。

メル・ギブソン、"Fucking Jews...Jews are responsible for all the wars in the world"なんていうものだから、今更ユダヤ人が映画界を牛耳っていることを知らしめたのはいいが、元妻に対するDVテープや飲酒が原因のトラブルなどもあり、アメリカ資本では映画作りが出来なくなり、中国の資本に助けてもらい制作した日本の軍隊には将校というものがいない、手りゅう弾や爆薬が過剰に破壊力のある大げさな映画、日本人の好きな「ハクソーリッジ(2016)」の翌年には9人目の子供を授かった、大した方です。頭が下がります。
未亡人エリザとマイナー医師との関係が、分かる部分と分からない部分が散見するのだけれども、エリザ未亡人を演じた個性的な顔立ちの方は、「The forest(2016)」で双子の一人サラを演じ、日本では死体を地下室に保存する風習があるように表現していてたうえに、その時はアメリカ人の役なのでアメリカ英語を使っていたのだが、それと3流役者の日本人が下手な英語を使っていたと言えば、言い過ぎか?いい過ぎでした。
余談として、イギリスには世界最古の精神病院があった。王立ベスレム病院、通称ベドラム。そこでは18世紀、精神病院というよりは、見世物小屋としての役割があり、入場料を払えば、患者の奇行を見ることのできる施設があって、そんなことはイギリス流のジョークかと思えば年間10万人近い人が見物に訪れ、それにともなって人を人とは思わない彼らは、オーストラリアのタスマニア人を全滅させ、挙句の果てに、子供の指を咥えパイプの栓にしたことは19世紀のSci-Fiの名著「The War of the Worlds」にその残虐性を序文にH・G・ウェルズは記している。