ディーバ

6.8/10
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ディーバ Plot

「ベティ・ブルー」のジャン=ジャック・ベネックス監督による長編第1作。歌の女神を意味するディーバと呼ばれる黒人歌手、シンシアに憧れる郵便配達人の青年ジュール。決してレコードを出さない彼女のコンサートを盗み録りしていた彼は、複雑に絡み合った犯罪に巻き込まれていく。本国フランスで、3年にわたるロングランを記録した大ヒット作品。

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ディーバ Comments (10)

toxdbv
toxdbv
ネタバレ! クリックして本文を読む
本物のオペラ歌手が素晴らしい歌曲で魅了する青の珠玉作。
ベネックスのこれがデビュー作と思えない完成度は大したもの。
であると同時に、好き好きが分かれそうなシロモノ。ディーバと
オタク、マフィア、警察、芸術家、泥棒を盛り込んだサスペンスと
思いきや、夜明けのデートシーンでは溜息が出るほどの繊細な趣。
青を基調とした映像、音楽、背景と総ての拘りにセンスが溢れる。
qwcocz
qwcocz
美しいオペラのシーンとブルーのアトリエ、魔法の城が素敵だった。リシャールボーランジェがタバコを吸いながらお風呂に浸かり、シンシアの歌を聴いた時の表情が良かった。
ngpsgh
ngpsgh
ディーバに憧れる主人公は郵便配達員、コンサートで隠れて録音してしまう。
ひょんなことから人身売買組織告発の騒動に巻き込まれてしまう。
アクションシーン満載で、映像がとても凝っているので飽きずに観られる。
swgjrhg
swgjrhg
80年代。フランス映画。中高生だった自分にとっては全てが大人の世界だった。恋人との感情世界のみにフォーカスするような一人称と二人称のみの映画ばかり(そんな作品の全てが嫌いというわけではない。)で、フランス映画に辟易し始めていたころにこの作品を観たのが20年前。鮮烈な印象が残っていた。特に、リシャール・ボーランジェの独特の存在感が大きく、以降、彼が登場するたびに心の中で「待ってました!」の掛け声が出るほど好きになった。
今回改めて観ると、そこには現代のグローバリゼーションと文化記号や情報のコピーの氾濫という問題をすでに先取りしていたかのような、物語の設定に驚かされる。情報通信技術の格段の進歩はあるものの、現在の世界を席巻している問題と同じものがここに描かれている。ちょうど年代的にCDが普及し始めたころでもあり、クラシック音楽は演奏を生で聴くものから、リビングや店頭で手軽に消費される音楽へと変わりつつあった。このことは功罪両面あるが、レコーディングを頑なに拒み続け、リサイタルにこだわるオペラ歌手をこの映画は描いている。このディーヴァの熱烈なファンである主人公は彼女の歌声を盗み録りして、バイクに乗りながら聞くことが楽しみなのだ。
この二人の関係はまさに、芸術とそれを愛し消費していく大衆との関係に重ねられる。自分のことを愛してやまない少年は、自分の芸術だけでなく、その褐色の肌ですらそのコピーを求めて黒人の娼婦を買うのだ。
芸術というものがどれだけ大衆に愛されようとも、芸術家の孤独は深まるばかりだということではないだろうか。
いずれにしても、フランス映画は難解だとか言って敬遠している向きにはぜひおすすめしたい一本である。
dqcyvlp
dqcyvlp
演出は随所で魅せる。
フレンチ・サスペンスってこんな感じ?
しかしいかんせん主人公を好きになれず。
盗みは働くしつきまとうし。今で言うストーカー。あっさり受け入れる女神にも違和感。