アメリカンパスタイム 俺たちの星条旗
プロット
アメリカ
May,12 2007 In Theaters
ただひとりの父親
プロット
イタリア
Jun,28 2015 In Theaters
ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち
プロット
日本
Mar,14 1998 In Theaters
狼たちの絆
プロット
香港
Jul,06 1991 In Theaters
プレシディオの男たち
プロット
アメリカ
Aug,06 1988 In Theaters
俺たちの時
プロット
日本
Nov,06 1976 In Theaters
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父親たちの星条旗 Comments (20)
残念なことは現在と過去のカットバックが説明不足な点で、容姿が似ていない配役の問題もある。特筆は、球場に作られた山頂のモニュメントで星条旗を掲げる再現イベントシーンの演出。戦闘場面は臨場感溢れ、迫真の壮絶感に包まれ圧倒された。この上で兵士一人ひとりの個性が映像上に焼き付けてあったならば、恐ろしいまでの傑作になったと思う。役者が弱い。
利用される兵士達
インディアンへの差別意識
戦後PTSDとフラッシュバック
メディアの使われ方
ナショナリズム
戦争そのものよりも、戦時のアメリカという国そのものを描こうとしたと感じた。
クリント・イーストウッドの監督による戦争映画。硫黄島の戦いをアメリカ側の立場から作品にしたもの。日本側の立場からは渡辺謙が主演した「硫黄島からの手紙」がある。
太平洋戦争末期に水陸両用車からアメリカ軍の兵士が硫黄島に上陸し、洞穴から死守する日本軍と戦闘する。その戦闘シーンは凄まじい・・結局、アメリカ軍が占領して硫黄島の摺鉢山の頂上に星条旗を立てた。アメリカ合衆国では戦時国債の販売キャンペーンを星条旗を立てた兵士を国民的英雄にして行った。その為の銅像も出来て、国債ツアーを各地でする。だが、その兵士らのその後の人生は・・戦争の悲惨さを物語にしている。
2006年公開のアメリカ戦争映画の名作。
その後の3人の結末はそれぞれであるが、ひたすら物悲しい。浜辺のシーンはせめてもの救いのように見えるが、その後に続く写真は現実とのつながりを再確認するもので、心に重いものを残す。
戦時国債の話で意外だったのは、物量豊富な米国はその引き換えに
財政がひっ迫していたということ。第二次大戦時に財政赤字は対GDPで30%にも達していた。なんとなく財政的にも余裕があったというような印象があったが実際はそうではなく、本作品の物語の背景をなしている。
なお、二回目の写真に写っていたのは”ドク”ではなく別の兵士であったと2016年には公式に訂正されている。そのことを踏まえるとより”ドク”の心中がより慮られるのである。
冷静に是非を問える民度、
我が国には無い。