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イヴの総て Comments (17)
500回くらい観てもきっと飽きないと思う。
女の世界は面白いって言ってしまえばそれまでだけど、
ベティ・デイヴィスがダントツでカッコイイもんなー。
この映画から影響を受けたであろう作品は数知れず
「Wの悲劇」「ブラックスワン」「ショーガール」…他にもたくさーんある訳で
それぞれ傑作だったり駄作だったり結果は様々だけど、
それらの出演女優の誰一人、ベティ・デイヴィスに勝ててない。
ベティ・デイヴィスはそんぐらい素晴らしい。
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女の世界を描いた「イブの総て」。
案外、影の主役は男、ジョージ・サンダースだったりして。
彼の静かな歪みがホント怖い。
この時代の俳優さんって、ジョージ・サンダースしかりロバート・ウォーカーしかり
常人には出せない怖さを持っているなあと思う。
初めてこの映画を見たとき、感動で茫然とした。
「素晴らしい映画」と言っていいのか、「映画って素晴らしい」と言っていいのかわからない。
このモノクロ映画は、非の打ちどころがなく素晴らしいものだが、
登場する俳優は、なんと全員素晴らしい。
たまたまこんな俳優が揃ったのか、1950年当時はこのようないい俳優がたくさんいたのか、また俳優は素晴らしいのが当然のことだったのか・・・と考えてしまう。
この映画のテーマは、ひどくありふれているかもしれない。
映画の中で起こる事件もたいした出来事ではないかもしれない。
しかし、この映画は耐えがたいほど現実味を帯びていて濃いものだ。
特に、マーゴは素晴らしい。
セリフも演技も素晴らしすぎて、一瞬も画面から目が離せない。
見終わるとヘトヘトになるが、これまで見た映画の中では、かなり好きな作品だ。
今でこそ似たような作品があり、月並みな内容ですが。
いつの時代もどの世界でも男女問わず、ずる賢い輩がいますから。
しかし、マリリン登場にはびっくり、そしてうっとり。
すごく可愛くって、それだけでもこの作品に出会えて良かった!
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2016-85
この映画は、演劇の世界での話だけだけど、映画の世界も含めて芸能界で、策略をもってのし上がっていくスターは、実際にたくさんいるのでしょうね。本作ではバクスターが演じてますが、女はコワいです。
ちょい役のマリリンモンロー、さすが目立ってました。