スターシップ・トゥルーパーズ2
プロット
アメリカ
Jun,12 2004 In Theaters
スターシップ・トゥルーパーズ3
プロット
R15+
Jul,19 2008 In Theaters
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スターシップ・トゥルーパーズ Comments (20)
男女混合によるシャワーシーンの違和感、バーホーベンは「ロボコップ」でも同じ事やってる。
それぞれのキャラに愛着が持てないから、メインキャストが窮地に陥っても冷静に傍観してしまう。
ルーカスやリドリー・スコットの作品と比べると、全体的なLOOKを含めた昆虫や艦隊などのデザインがダサいというか斬新さも無く「トータル・リコール」から変わらない特殊効果、センスは感じられないB級加減。
序盤とラストの宣伝描写で何となくソレと分かる雰囲気はありつつ、ナチス・ドイツのプロパガンダ映画のパロディって奥深さ。
矢継ぎ早な展開でテンポがよく、退屈はしない。ご都合主義すぎる感も否めないが、美女も含めてズバズバッ、グサグサッと容赦ない描写連発で、ある意味挑戦的な映画。
音楽もいろんな番組で今でもよく多用される印象深い曲。
主人公の故郷がやられるところは、戦いに身を投じる動機づけとしてもうちょっと丁寧に描いて欲しかった。
戦争映画、反戦映画とのコメント多いみたいですが、戦争映画ではあっても反戦映画ではないと思います。ハッピーエンドなので。製作者の意図はわからないけど...
蛇足ですが、宇宙船が爆発するシーンは銀河英雄伝説を実写化したみたいに思えました。
後で調べてみると、「意志の勝利」というナチス制作のプロパガンダ映画のパロディだったみたいですね。パロディで良かった笑
それにしても凄い発想の反戦映画!!
元ネタを見てからこの映画を観るとさらにブラックなジョークが良く効きそう笑 次は元ネタを見てから、もう一度鑑賞したいと思いました。
内容はほとんど覚えていないが全体としては原作に沿っているとは思う
映画化の企画を通す為にはハリウッドの青春物語の味付けは必要悪と理解できる
悪意があるくらいグロいシーンをこれでもかと見せる
これは敢えてやってる
観客に直視しろと突きつけている
その為にも中和剤として必要だったとも思う
必要以上に青春物語を強調して作風と画面を明るくし、それぽい役者を揃えている
原作にあるような外骨格のメカニカルな機動戦闘服での戦いを見たかったし、出ないのはがっかりだと本作を観る前は思っていた
しかし生身の戦闘員が血みどろの泥々になって、手足を失ってでも戦わなければ、敵に本当に勝利することなぞ出来ない
その覚悟がなければ民主主義の防衛なぞ絵空事だというメッセージはよく伝わる効果があった
風刺を効かしては茶化してみせるが本当のテーマはそこだ
しかし本作をもしもクリストファーノーランが監督したならと思ってしまう
それこそ伝説の作品にはなったろうが、とても悲惨過ぎて上映できなかったかもしれない
だからこれでよかったのだ
宇宙戦艦ヤマトの影響を受けたシーンを散見した
隕石爆弾はもろにそれだし、被弾した宇宙戦艦から乗組員が真空中に吸いだされるシーンもそうだ
97年のCGって、こんなもんだったかな?
今見るとショボく感じるけど、当時はどーだったろう?
それでも、名匠バーホーベン監督によって名作に仕上がりました(^^)b