天国は待ってくれる
プロット
日本
Feb,10 2007 In Theaters
君はまだ、無名だった。
プロット
日本
Apr,01 2006 In Theaters
遠い国
プロット
アメリカ
Oct,19 1954 In Theaters
俺たちは天使だ
プロット
フランス
Jan,25 1997 In Theaters
遠くへ,もっと遠くへ
プロット
日本
Aug,13 2022 In Theaters
遠くの空
プロット
日本
Sep,25 2010 In Theaters
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天国はまだ遠く Comments (7)
期待していなかったけど、めちゃよかった!!
お互い心に闇を抱えた2人が一緒に過ごすうちに次第に打ち解けていく様子が、とても良かった!!
徳井さんの自然な演技も
ローサが食事するシーンもこっちまでお腹がすくくらい美味しそうに食べてて
ストーリーは簡潔に言えば暗いかもやけど
見終わった後は、「もうちょっと頑張ってみるか!」って思える映画かな。
主題歌の熊木杏里さんが歌う[こと]も
映画にぴったりで大好きな曲です!!
人気作家、瀬尾まいこの同名小説を映画化した本作。
心温まる癒し系ファンタジー。と書いてある。
↑最近多いこのフレーズ^^;
世の中みんな疲れている…。とはいえ死んではいかん!
田舎に助けを求める(死にきれなかった)女の子を通して、
人生再起の道を辿るストーリー。。
アイドル系の加藤ローサと、お笑い芸人の徳井義実の
共演ってどうなの…?と思ったのだが、案外イケてる。
ローサは相変わらず童顔ながら上手い演技を見せる。
対する徳井は喋りがかなりお笑いっぽかった。…が、
けっこう湿っぽく、孤独感がよく出せていたと思う。
台詞は極端に少ない。表情や態度からそれを読み取る
感じになるのだが、景色と相まってかなり気持ちがいい。
私はまったく死のうとは思わないが、、
あの場所には行ってみたいと(めがね橋はチト怖いがx)
そんな風に思える作品だった。
人間誰でも美味しい空気を吸って、美味しいものを食べ、
よく眠り、起きて好きなことに時間を費やしていれば…
自然と元気なんて取り戻せるものなのだ。
それほど単純なことが、なかなか都会では取り戻せない。
好きで選んだ都会の生活、忙しい仕事は楽しいどころか、
なぜ死にたくなるほど、本人を疲れ果てさせるのだろう…。
どこに住んでいようが、ストレスは常についてまわる。
要は自分が変わるしかないのだ、今後も生きていくなら。
他人には相手のストレスを慮る余裕などない。
裏を返せば、だから自身も気にすることなんかないのだ、
もっと自分を寛大に評価してしまっても良いのでは…?
特にここに描かれるような、真面目で優しい人達を見ると、
ええぃ!傍若無人になってしまえ~!!と言いたくなる^^;
(もちろん適度に)
景色もいいが、ご飯もいい!蕎麦なんて、あのズルズルと
いう音を聞くだけで、ムズムズするほど美味しそうだった。
元気になったヒロインが、やがて帰っていくラストシーン。。
二人の間に芽生えたほのかな想いが、この先また再燃する
可能性はあるが、それはもっと先でもいいような気がする。
やや物悲しいラストではあったけれど、まずは自分に戻り、
お互いに強く生きてみるべきだ。それでもなお、お互いを
必要とする気持ちになったなら、また逢えばいいのでは…。
人を愛することも、ペースダウンして…じっくり、ゆっくり、
昔ウイスキーのCMにあったように(古^^;)
少し愛して、なが~く愛して、、みたいな感じがいいかも…。
(呼吸を繰り返す感じの作品。これなら心臓も強くなるぞ!)
元々は、自殺志願の若い娘が、京都の寂れた場所に行き、
宮津の民宿で、夜、寝る前に睡眠薬自殺を図る
3日目の朝、起床し、その後、数日間、宿泊する
その間、廃屋に行く毎に、窓枠に積んだ小石は17個
→ 1日、数個の日もある
宿主や近所の人との交流、及び、自然に接して、
最後は、列車に乗り、帰宅の途につく
映画に無理筋が無いのが良い