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ハゲタカ Comments (20)
・外資系投資ファンドの一員として日本の企業をどんどんと買いたたいたかつての「ハゲタカ」鷲津さんと元銀行マンで現在は企業再生家の柴野さんが、日本を代表する「アカマ自動車」が中国政府系ファンドからの買収に対して立ち向かう、という大枠ストーリー。
[お薦めのポイント]
1.ドラマから観ている人はしびれるキャスト構成
2.マーケットの世界に魅力を感じる
3.鷲津さんのすごさにほれぼれ
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
[物語]
・基本、ドラマの続編なので受け入れやすく、観やすかったです(原作は読んでいません)。一方、少し映画ではテーマを詰め込みすぎて、咀嚼しきれなかったり素通りしてしまう部分も感じました。何度か観て、よく考えれば、とても大切なテーマが込められているような気がしますが、単に「観る」だけだと解釈の仕方が散り散りになって、中々腹落ちしがたいなぁと思いました。
・それでも、鷲津さんの魅せ方、物語の終息のさせ方は圧巻でした。「気持ちよい勝ち方」を見て「かっこよさ」を感じつつ、こちらも「清々しい気持ち」になれました。
[演出]
・海外リゾート地、ドバイの富豪の家、西乃屋旅館、中国の村…しっかりと素敵なロケ地を選別して魅せて、素敵な役者さんたちに演技してもらっていて、土台がしっかりした演出になっていたと思います。アカマ自動車の記者会見の雰囲気も「現実感がありそう」な演出になっていて素敵だなぁと思いました。
・劉さんの人間の核心部分を魅せたり魅せなかったりというきわどさが「え、で結局、この人は誰でどういう生い立ちなの⁈」と、引き込まれる一つの要因でした。
[映像]
・ドラマ時代から一貫して、暗めの照明というか、雰囲気というか。ドラマ時代の記憶ではタケシブルーのような「青」を感じていましたが、今回は割と「赤」を対比として使っているようにも見えました。初代ハゲタカvs赤いハゲタカを映像的にも演出されようとしたのでは⁈と思いました。
[音楽]
・ドラマ時代から引き継がれたメインテーマ曲が引き込まれやすかったです。
[演技・配役]
・鷲津さんを演じる大森南朋さん、劉さんを演じる玉山鉄二さん、芝野さんを演じる柴田恭兵さん、この3強が素晴らしい。もちろん、古谷社長を演じる遠藤憲一さんもキャスター三島さんを演じる栗山千明さんも安定感があります。役者さんや役柄に関して、たまに、共感性羞恥のごとく、こちらが恥ずかしくなって物語どころではなくなることがあります。が、本作に関してはそんなことが一切ないのところが、重厚感ある配役・作品になっているのでしょうね。
[全体]
・ドラマもしくは原作などで前提知識を入れておけば、非常に愉しめる映画だと思います。ただ、それがない場合は、駆け足すぎてついていけなくなるのでは?とも感じました(私はそのような状態では鑑賞していないのであくまでも推測です)。
・とはいえ、マーケットの世界の魅力や鷲津さんの清々しい勝ち方ストーリー、どんな人でも努力をすれば金持ちになれるかもという期待を感じれる、などいくつもの面白要素は持った映画だと思います。お時間のある方は、ドラマ→映画。お時間なくても映画を観て興味がわいたらドラマを観てはいかがでしょうか。ありがとうございました。
#映画 #社会派 #ドラマ #マネーゲーム #マーケット #ハゲタカ #大森南朋 #柴田恭兵 #玉山鉄二 #栗山千明 #遠藤憲一 #ドラマの映画化 #清々しい勝ち方 #努力すればお金持ち #日本映画 #2009年 #大友啓史監督 #真山仁
#全体3.4 #物語3.4 #演出3.4 #演技3.5 #配役3.5 #映像3.5 #音楽3.5
まさかその辺のおっさん代表の大森なおが玉鉄より
かっこよくみえるなんて。
ホワイトナイトとか業界用語を連発されれば
素人は騙されてしまいます。
ただ株をしている人からすればこんなうまくいくか(笑)
と思うこともある作品。
六本木の飲み屋にいる自称青年実業家に騙される女性なら
玉鉄より大森なおに一票いれるはずです。
昨今自称コンサルタントが増えてますが
これも怪しいものです。
この作品を見るまで
大森南朋とかいてなおとは読めなかったです。
なんともって読んでました
やっぱり全部見ておくべきですね!笑
ただ初見でもストーリーは一本完結なので、十分に楽しめました!
悲しい過去と資本社会の光と闇。
鷲津さんもかっこよかった〜〜!