悲しみよりもっと悲しい物語

Runtime   105分
Language   韓国語
Area   韓国
In Theaters   Feb,27 2010
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悲しみよりもっと悲しい物語 Plot

クォン・サンウ、イ・ボムス、イ・ボヨンら人気スターが集結した韓流メロドラマ。両親に捨てられたラジオディレクターのケイと、交通事故で天涯孤独となった作詞家のクリーム。2人は時には家族、時には親友、そして時には恋人のようにお互いを支えあって同居を続けてきたが、ある日ケイは自身の余命がわずかだと宣告される。ひとりぼっちになってしまうクリームのため、ケイは彼女を自分が見込んだ歯科医ジュファンに託そうと決心する。

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悲しみよりもっと悲しい物語 Comments (8)

Dswalngrea
Dswalngrea
こういう最後まで見ると違う視点があったり、謎解きがあったり、巧みな構成で成り立っている映画やドラマは大好きです。通常はサスペンスやSFなどが多いですが、ラブストーリーでしかも泣ける構成でというのが素晴らしいと思いました。ただ、当人たちの恋愛、想いに巻き込まれる他者(この場合歯科医師)の気持ちを考えるとやるせない気持ちになったのは残念でした。
nbenvzw
nbenvzw
ネタバレ! クリックして本文を読む
本当、最初は淡々と見てました。
ワザとなんか!?と思うすれ違い…
すれ違いなの?ワザとなの?なんで?
イマイチ理解できないケイとクリームの
心情…いいえ、ごめんなさい。
号泣いたしました。ぐすぐすと。
それが思いやりだったのね。
そしてそんな事してまで写真なんて
撮っちゃって…もう、言葉になりません。
愛なのか?情なのか?またわかりえない
感情なのか?
本当にシンプルで深い内容でした。
本当の孤独を知っている二人の物語。
観て絶対損はないです。
xhljifl
xhljifl
よくある韓流映画の恋愛ものだな~って感じで観ていました。物語は主人公の彼の視点で展開していく。彼女が幸せになってもらいたい一心で、彼は自分の思いを封印する。そして彼女は幸せを手に入れる。
めでたしめでたし、で一旦物語は終了する。それから彼女の視点で物語がまた時間を逆戻しにして始まる。
明らかになる彼女の想いに泣けてしまう。
Ksgmionspxh
Ksgmionspxh
割りと評判が良さそうな作品だったので鑑賞したが、ラストの30分ぐらいがヤバかった。ラストの方で「え!?」となり、感動してしまいます。韓国映画は鑑賞者を泣かせてくれます。
Llshyifneo
Llshyifneo
泣かせにきますね
やっぱり泣いちゃったよ

~~

終盤、そこかしこから鼻水を啜る音が。
私も、こらえきれず涙が頬を伝っていきました。

しかし、客電点灯後、事件発生。
「全然悲しくないじゃない。あきれてものも言えなかったわよ」

私の2列前に座るおばさん2人組、失笑を浮かべながら大声で言い放つ。
私は、その感性に逆に興味を持ち、どのような表情をされているのか、
そのあとにどのような言葉が続いてくるのか、まじまじと見つめてしまいました。

ただ、期待に反し、苦笑いを浮かべるばかりで、
その後、言葉を発することはありませんでした。

まるで私の位置が天気図の前線のようで、
逆に私のうしろは「泣けた。よかった」と賛辞の嵐でした。
私が前線イコール、暖気と寒気がぶつかり合う場所ですから、
私が一番泣いていたとも、言えるわけなんですけどね(苦笑)

◇   ◇

韓国で公開されたのは丁度1年前。
2009年3月12日。

ウォン・テヨン監督、
詩人としては有名も映画監督は初めて。

クォン・サンウ、イ・ボヨン、イ・ボムス
主要3キャストが出演ギャラを全額製作費に
投資したことも話題になっていたそうです。

それだけのパワーをシッカリと感じさせてもらいました(笑顔)

作品チラシにも書かれていましたが
『私の頭の中の消しゴム』これがツボだった人
おそらく、今作も泣いてしまうと、思います。

今作もある種、難病モノですし、
おぼろげに見えている結論に到達するまでの過程に
どれだけオリジナリティを発揮できるかにかかってくるわけですから。

私は、今回の展開手法は、好きです。
ここは『今度は愛妻家』で泣けた人なら受け入れられるはずです。

つまり、今作も
「ここでクリームは、こう思っていたんだ」と知りながら観る。
1回目は普通に観て、2回目は登場人物の気持ちを振り返りながら観る、
そんな作風になっていました。

個人的には印象に残った役者さんは
悲しみに満ちたカップル2人よりも
脇に位置したイ・ボムスさんと、チョン・エヨンさん。

ウェディングドレスを選ぶ店にいる2人を遠巻きに見つめる
イ・ボムスさんの哀愁漂い、すべてを悟ったかのような表情。
店の中にいる、2人の表情とは対照的で、心にグッとくるものがありました。

フォトグラファーを演じた
チョン・エヨンさんは、異質な存在感を
示していたのですが、プロフを見ると、本業はモデルでした。

おそらく今作中において
クォン・サンウの心の闇を一番理解し、
支えていたのが彼女だと思うのですが、
悲しみ一色に作品世界が染まりかける中、
私は、この作品に純白色をイメージしたのですが、
彼女が、作品に混乱を与える、黒ではない、紫色っぽい
雰囲気を醸しだし、ただのメロドラマにしないような奥行きを提供してくれていました。

彼女が最大の功労者と言っても過言ではないと思います。

☆彡     ☆彡

怒っていたおばさんなんですが、
正直、気持ちはわからなくもありません。

主要な登場人物たち、
全員あと一歩を踏み出さないんです。
その一歩を踏み出せば世界は劇的に変わるはずなのに。

『僕の生きる道』
草なぎくん、矢田さん夫婦の行き方を支持する人には
ストーリー上しかたがないのだと、生理的に受付けられないのかもしれません。

突っ込みどころを突っ込まずに
主要キャストたちの心情を理解し共感する。

これが今作の正しい楽しみかたなんだろうな。
詩人っぽい、叙情的な映像もよかったですよ(笑顔)