熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
Feb,23 In Theaters
K‐9 L.A.大捜査線
プロット
アメリカ
Feb,23 In Theaters
つ。
プロット
日本
Feb,24 In Theaters
劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦
プロット
日本
Feb,16 In Theaters
燃えるドレスを紡いで
プロット
日本
Mar,16 In Theaters
FLY! フライ!
プロット
アメリカ
Mar,15 In Theaters
This site is a comprehensive movie website about movie posters, trailers, film reviews, news, reviews. We provide the latest and best movies and online film reviews, business cooperation or suggestions, please email us. (Copyright © 2017 - 2020 920MI)。EMAIL
BOX 袴田事件 命とは Comments (13)
こういう隠れた傑作を見れた嬉しさがある一方、実に考えさせられた。
冤罪事件というと「足利事件」が有名だが、こんなにも痛々しい事件があったとは!
いや、冤罪事件は他にも沢山あるだろう。
人が人を裁く難しさ。
もし僕がリアルタイムでこの袴田事件を知っていたら、袴田巌氏を犯人と決め付けていただろう。
が、この映画やネットの情報などで冤罪と叫ばれている為、冤罪なのでは?と考えてしまう。
人が人を裁く事は本当に難しい。
だからこそ、公正な法が必要なのだ。
しかし時として、その法も味方になってくれない。
有罪と決め付ける検察、違法な取り調べを行う警察にはらわたが煮えくる思い。
そのせいで、今も尚獄中に居る袴田巌氏に胸が張り裂ける思い。
法に正義は無いのか?
事件から半世紀近く経ち、多くの人たちによって再審請求の声があるとか。
袴田巌氏の失われた時は決して戻らないが、いつの日か必ず、真実が明らかになって欲しい。
現代日本でこんな捜査が行われていたなんて‥今もいろんな事件で冤罪っぽい事件もありますが、こんな酷い事があるなんて。
一人でも多くの人に見てほしいと感じました!
映画を見終わり、今も獄中にいる袴田さんを思いました。
しかし、犯人は誰なんだ!
元裁判官の主人公が冤罪立証するシーンは、実際には弁護団がやった事を集めたものだそうですが、話の流れはほぼ事実だそうです。
「冤罪」と言ってしまえば簡単ですが、それで済む話でもありません。
警察の捜査手法や裁判の様子など、色々と思う所はあります。
が、これを観て思うのは、私がこれを”知らなかった”という事。
事件発生当時に生まれていないので何とも言えませんが、もしその場にいたら、犯人逮捕の報道に喝采を送っていた側かもしれません。
悪者を社会から排除するカタルシス。
実際に「悪いことはいけない」のですが、では、それにどう向き合うか。
物事の本質を直視しようとするのは難しく、労力もかかります。
何かに責任を押しつけて、本質には目を背けて「臭い物に蓋」で満足していないだろうか。
新聞に載っているから、テレビが言っているから、それは正しいのか?
皆が「暗黙の共通の正義」を持つと信じる日本人ですが、本当にそうなのか?
バスに乗る前に、乗ろうとしているバスがどんなものかを確かめる勇気が必要かなと思いました。