TOVE トーベ Plot

「ムーミン」の原作者として知られる、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの半生をつづったドラマ。日本をはじめ各国で愛されるキャラクターのムーミンたちがいかに生み出され、成長していったか、そしてトーベ・ヤンソン自身の人生のあり方や創作への情熱を描いていく。1944年のヘルシンキ。戦時中、防空壕の中でおびえる子どもたちに語った物語からムーミンの世界を作ったトーベ・ヤンソンは、爆風で窓が吹き飛んだアトリエで暮らしを始める。彫刻家の厳格な父の教えとは相反する型破りな彼女の生活。そして、自分の表現と美術界の潮流とのズレが生じていることへの葛藤、めまぐるしいパーティや恋愛を経て、トーベとムーミンは成長していく。そして、トーベは舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラーと出会い、互いに惹かれ合っていく。

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TOVE トーベ Comments (7)

Cpsheicaenl
Cpsheicaenl
トーベ・ヤンソンの半生だからしょうがないけれどなかなか奔放。いろいろ才能あった中での1ページ、なんだムーミンは、と。お話半ばは女性同士のくっついたり離れたりな恋愛話でしかなく退屈。せめてフィンランドの自然な景色がもう少し映像で見れたら良かったなー。
Enerinognicntv
Enerinognicntv
人を愛するより、人に愛される方が難しい。映画を観ながらそう思った。
わたしもいい加減奔放に生きてきた方だけど、愛されたことってどれくらいあるかしら。
トーベは評伝なんかを読んでも感じるけど気難しい人だったみたいだし、一方で多分どこか寂しがりというか、人に求められたがって認められたがっていたようにも思う。確かにムーミンで認められたけどあれは本意ではなくて、本業でその才能を認めてくれる人が欲しかったんだろう。
世の中ままならない。
わたしはそのムーミンがあったから彼女の作品を愛したのだけど。
Nsogphsxikm
Nsogphsxikm
シンプルに恋愛の映画だった。議員を誘って不倫するぐらいまでの序盤は、トーベが自由奔放で強くて、こっちからは憧れて見上げる感覚だったけど、ヴィヴィカに出会ってからは毎分、彼女は高度を下げてきた。恋する人の気持ちは古今東西たいして変わりはないってことだと思う。

でも、煙草と酒とパーティーと濃密スキンシップがたっぷりで、今年観ると光り輝いて見える。それに、自分と彼女をトフスランとビフスランにして表すトーベがかわいいし、トフスランとビフスランがかわいい。

洋服や室内にある小物やセリフがおしゃれなのも期待通り。別にトーベやキーパーソンがここぞで言うセリフに限らず、トーベと父親が口論になると「コーヒーはケンカの後にする?」とやんわり止めにかかる声があったりとか。自分の恋人が同性と寝たと聞かされて「本気じゃないんだろ?」を「君は自由を試したんだろ?」と換言したり。

パーティーの夜にバルコニーの手すりの雪の上にグラスを置いてダンスするのもよかった。女ったらしのブルジョワ演出家・ヴィヴィカの髪型もよくお似合いで。あと、フィンランドの人の名前ってみんな神様の名前みたいでかっこいい。

スローモーションになったり、セリフや動きがないシーンがあったり、時間の使い方もフィランドっぽい気がした。フィンランドがどんなものか、本当はよく分かってないけど、これフィンランドっぽいなと思うものは、ニアリーイコール好いたらしいもの。
Rchceaseatlv
Rchceaseatlv
「ムーミン」の原作者として知られる
フィンランドの作家 トーベ•ヤンソンの半生と
ムーミンの誕生の舞台裏を描いた作品

1944年ヘルシンキ
防空壕の中で怯える子供たちに語った物語から
ムーミンの世界が生まれた
同性愛が犯罪であった時代に
自由奔放なトーベ
全く知らなかったトーベのこと
自由を愛し情熱的な彼女の生き様が
ムーミンの魅力となっているのかも

スナフキンやムーミンママ
トフスランとビブスランの奇妙な会話

彼女の周りの人々がモデルとなっているのも
とても興味深い
映画を観てまたムーミンを読んでみたくなった
今までとはちょっと違った
ムーミン谷の住民の姿がみえるかもしれない
Tlnenyoapita
Tlnenyoapita
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芸術家として絵で勝負したい気持ちと、生業として商業用の絵を描くこととの狭間で揺れる気持ち。アトスとヴィヴィカを愛しながら、どうしてもヴィヴィカを諦めきれない気持ち。
人間の、説明のつかないぐるぐるした葛藤や進歩のなさや格好悪さみたいなところを全部描いている感じ。あくまでトーベというある女性の物語であり、30代の約8年間のみを濃密に描く。だから、ほぼムーミン要素は皆無なのだなと思った。
個人的にはトーベの人間性はあまり好きになれなかったけれど、戦後すぐにあんな女性が居たのは珍しかっただろうな。現代なら彼女はもう少し生きやすかったかな、そうでもなかったかな、等と考えていた。