ファイター、北からの挑戦者

Runtime   104分
Language   韓国語
Area   韓国
Written   ユン・ジェホ
In Theaters   Nov,12 2021
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ファイター、北からの挑戦者 Plot

韓国・ソウルで新たな人生をスタートさせた北朝鮮からの脱北者の女性がボクシングと出合い、生きる希望と勇気を取り戻す姿を描いたドラマ。ソウルの小さなアパートにたどり着いた脱北者のリ・ジナ。残してきた父を呼び寄せるため多くのお金を稼ぎたい彼女は、食堂と清掃の仕事を掛け持ちする中で、ボクシングジムの館長とトレーナーのテスと出会う。悲惨な過去と怒りを抱えるジナは彼らに対して壁を作るが、館長とテスはそんな彼女の中に静かに燃えるファイティングスピリットを感じ取る。ボクシンググローブを手渡されたジナは、次第にボクシングの世界にのめり込んでいく。大ヒットドラマ「愛の不時着」のイム・ソンミが主人公のジナ役を演じるほか、「オールドボーイ」のオ・グァンロクらが脇を固める。監督はドキュメンタリー「マダム・ベー
ある脱北ブローカーの告白」を手がけたユン・ジェホ。

ファイター、北からの挑戦者 Trailer Play Online(2022)

ファイター、北からの挑戦者 Actors

ファイター、北からの挑戦者 Photo

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ファイター、北からの挑戦者 Comments (4)

Xgnpksmihos
Xgnpksmihos
2021年10月28日
映画 #ファイター、#北からの挑戦者 (2020年)鑑賞

試写会 by #FansVoice ありがとうございました

タイトルどおりの内容で、脱北した若い女性が主人公のお話です。

#イム・ソンミ の抑えた演技がとてもよかったです。

同じ民族でも離れてるといろいろ違ってくることを実感しました
lfshsi
lfshsi
This is like a Korean 100 Yen Love but with a North Korean refugee. It's a bit of a melodrama and sometimes over the top--one careless turn and she knocks a lady out and sends her to the hospital. It's not completely like a K-drama, but it definitely strives to be--though not of the K-pop star variety. The film's soundtrack is actually pretty good. The small cast all perform very well.
Vbldeeilaeg
Vbldeeilaeg
ネタバレ! クリックして本文を読む
主演のイム・ソンミにはとてつもない眼力がある。何もセリフを発さずともその眼で何かをじっと見つめる表情だけで、テコでも動かないほどの頑なな意思や感情が伝わってくる。その激しくも「静」なる存在が、やがてボクシングという極限の「動」へと導かれていくわけだから、この著しい状況変化によって彼女の魂と肉体が大きく孵化していくのは当然の流れと言えよう。フラッシュバックを用いない構成ゆえ、彼女の過去に関しては想像に身を任せるしか術がない。過去を省みることも、未来を盛大に夢見ることもせず、今はただ全てをこの「現在」の一点に集約させ突き進んでいく語り口が魅せる。と同時に、本作は母子の物語でもある。こういった作品では親子二代の反復とずれが交互に押し寄せるのが常だが、だとすればストイックな日々の中で花開くラブストーリーによって主人公の表情がぎこちなくほどけていく過程は、母がかつて辿った道でもあったのかもしれない。
Ucstiefscluhs
Ucstiefscluhs
試写会で拝見。
104分とコンパクトにまとまっていて、見応えのある作品。
設定は今風な韓国映画。
「脱北者の生きづらさ」
「若者の生きる場所・生き様」
「離れ離れになった家族の再生」
などがメインテーマ。

ただし、展開はまるでスポ根アニメっぽい。
館長役のオ・グァンロクが、隙あらば酔っ払いつつ、ボクシング狂ってあたりが丹下段平っぽい。
脱北者のジナは女性版のジョーっぽい。
他の選手たちを放っておいて館長がジナに入れ込むあたりは、『エースをねらえ!』的。
ジナ役のイム・ソンミが、理不尽な出来事に出くわしたときや、試合に負けたときに怒りを内側に溜め込み、感情を抑え込むあたりの演技がすごく引き込まれます。

スポーツもののままなら勝利と栄光をつかむところで終わるはずですが、ボクシングは怒りを発散しつつ、自分が生きていくための「手段」でしかないので、それが終着点ではありませんでした。
そこがまた、上手い作品でした。