私、違っているかしら
プロット
日本
Jul,30 1966 In Theaters
海は狂っている
プロット
日本
Jun,09 1959 In Theaters
歌っているのはだれ?
プロット
ユーゴスラビア
Sep,29 1984 In Theaters
生きていてよかった
プロット
日本
Jul,06 1956 In Theaters
いつか、きっと
プロット
フランス
Jul,03 2004 In Theaters
うまくいってる?
プロット
フランス
Apr,05 2003 In Theaters
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私はいったい、何と闘っているのか Comments (19)
それぞれが醸し出す雰囲気が絶妙にぴったりで良かったです。
原作がつぶやきシローさんだけあって、思い込みが激しかったり妄想が膨らんだりするものの、そこは安田さん演じるお父さんの愛と優しさに包まれたしあわせな家族、なにがあっても大丈夫と思わせてくれるじんわり感が素敵です☆
李闘士男さんの監督作品はいつも、「キャスティングの勝利」を味わえます。
本作でも、どこにでもいそうな「何をやっても努力が報われない中年」の空回りっぷりを、ヤスケンが怪演。
小池栄子の思い切りのいい奥さんもはまり役。
そして、ファーストサマーウイカがすごくよかった。
人によっては世の中の無情ぶりを強調しすぎた内容と、心の声のモノローグがうるさく感じすぎるために、笑えないと感じる可能性もあります。
『デトロイト・メタル・シティ』などと同じで、あくまでもフィクションであることを認識して、真面目ゆえにちょっぴり悲しい、各キャラのありようを楽しめればよい作品だと思います。
安田顕が演じる、何をやっても上手く行かない主人公の心の声が笑える。
適材適所の配役が良かった。
特にファーストサマーウイカはエンドロールを見るまで誰が演じているのか解らないぐらい中の人の気配を消していて良かった。
伏線回収も小気味良かった。
号泣とまでは行かないが、じんわりしみじみ涙が滲む良い映画だった。