ドン松五郎の生活
プロット
日本
Mar,21 1986 In Theaters
ドン・キホーテ(1933)
プロット
フランス
Jan,01 1900 In Theaters
グッバイ、ドン・グリーズ!
プロット
日本
Feb,18 2022 In Theaters
ドン・キホーテ(1957)
プロット
ソ連
Nov,15 1957 In Theaters
ドン松五郎の大冒険
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日本
Jan,01 1987 In Theaters
陽気なドン・カミロ
プロット
フランス
Jun,19 1954 In Theaters
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ハマのドン Comments (2)
当初はカジノ誘致に理解を示していたが、「ギャンブル=博打は人をダメにする」と反旗を翻す。「日本にカジノは必要はない。やりたかったら海外に行けばいい」。面白いのが、海外のカジノ建築を手掛けてきた日本人デザイナーの村尾武洋までもがカジノ構想反対を訴えている点だ。
確かにカジノがある町は税収が上がる。ラスベガスがあるネバダ州が全米でも屈指の福祉施設が充実した都市なのもそれが理由だ。遠い目で見ればメリットがないわけではない。でも藤木は今の視点で反対を訴え、市民も決起する。まさにハマの革命。日本の裏も表も知り尽くした93歳(2023年現在)が吠える姿は、失礼ながら観ていて楽しい。
ただ、本作はすでにテレビのドキュメンタリー番組を観ていたので、劇場公開に際し何かしらのプラスアルファが欲しかったところ。
横浜、もとい日本にカジノは要らないと思っていたので、2021年の横浜市長選挙までを追ったドキュメンタリー番組の映画版として興味深く見ました。
撮影が終わるまで本当にカジノ反対を掲げた山中候補のほうが勝つかどうか分からない中、2019年から取材し続けていたのはカメラクルー達も凄いな、と思いました。
テレ朝の取材を元にしていますが、CMが無い分NHKの「プロジェクトX」や「プロフェッショナル仕事の流儀」的なテイストで良かったです。
どうやらテレビ版があったそうですが、その時には登場していないカジノ設計者さんのインタビューがあり(この人がカジノのギャンブルとしての怖さを教えてくれたというから驚きでした!仕事が減っても「日本には要らないと思った」という信念の人でした。)
テレビ版を補完した完全版として、じっくり見れて良かったです。