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3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む DVDをレンタルしようとしたら店から撤去されていて、DVDは5千円もしてしかも中古だし、ブルーレイなら買おうかと思ったらない。youtubeでカラー版英語字幕付きで見る。鷲尾いさ子が大変な美しさで、尾見としのりもいつもと違って怪しい魅力のイケメンだった。演技や絵作りが大嫌いなウェス・アンダーソンみたいでかっちりしていて、美...
3 years ago
70年代から80年代のポルノ業界に生きた人々を描いた映画 という紹介文から勝手に想像する映画内容からはかけ離れた人間ドラマで、ポルノ業界という一般社会からはみ出した世界で生きる人たちが紆余曲折ありながらも生きていこうとする姿にはうっかり感動すら覚えた。 ポール・トーマス・アンダーソンはこの時点ではおそらくほぼ無名ながらも、すごく計算されたとても印象的な長回し...
2 years ago
東京国際映画祭にて。ジャパン・プレミア。 上映前にウェス・アンダーソン監督からビデオメッセージが。「犬ヶ島」のときは来日してめちゃくちゃサービス精神旺盛なところを見せていたウェスだけに、ほっこり。 内容は(あのやたら長ったらしいタイトルの)「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の最終号の記事の物語。私は情報不足すぎて編集部の...
3 years ago
余計なことを考えずに、頭からっぽで楽しめる。まさにそんな映画だったし、良い作用に働いてもいる。 『ハミングバード』に及ばなくとも、ステイサムは魅力的だし、タイリースはニヤニヤするほど、”ワイスピ”ローマン風だった。『ジョン・ウィック』も素敵だったマクシェーンは良きオヤジで、パメラ役とは打って変わって、ジョアン・アレンはゲスの極み(一応これ褒め言葉だけど、鉄...
3 years ago
またもウェス・アンダーソン監督の作品。 終始センスが光っていた。 旅をしながら3兄弟の絆が深くなっていく、と言うありきたりの物語。 父親と息子とか、1人の少女とかの心情の変化を描く映画や小説は、全ての物語の中で最も多い話の1つだと思う。 しかし、この映画は他とは違った。 脈絡のない事件が起こったり、急に恋に落ちたり、夢の中の出来事のようで常にゆったりし...
3 years ago
アンダーソン監督の撮影への執念には脱帽しますが、これどう見ても、北欧のあるアパートの住人たちの平凡な生活を意味なく並べた、典型的な「やおい」作品です。そのヤマなし・オチなし・意味なしの徹底さに度肝を抜かれました。 要所にユーモアを効かせたところがあって笑わせられるのですが、個々にそんなパーツのシーンがあっても、ストーリー性が皆無では、素直に笑う気にもなりませ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「愛おしき隣人」(ロイ・アンダーソン監督)から。 作品の中に、何度も出で来る酒場の風景、 お決まりのように「ラストオーダー」を告げると それでは最後にもう一杯・・と思うのだろうか、 ゾロゾロと、最後の注文にカウンターに集まる。 それもそのはず・・「ラストオーダー」と声を掛け、 「酔っぱらう最後のチャンスだよ」と言い直す...
3 years ago
そのしなやかな感触に心奪われた。ナチスが勢力を拡大する時代を描いた作品なのに、ここには軍服を着た兵士の姿は登場しなければ、目の前で人が殺されることもない。国を転々とする主人公にとって、祖国ドイツの状況は手紙や電話によって知らされるのみ。かくも本作をあくまで少女のみずみずしい「旅人」としての視点で貫き通したところに感服する。これは彼女が何を見つめ、何を感じ、い...
3 years ago
マリアを殴るカンザス。カンザスを殴るアンダーソン夫人。映画の真似事をしているペルー人が殴り合う。予告編を見ていた限りでは、ペルー人がそのまま映画を撮っちゃうんじゃないかと思っていましたが、なんだか変な方向に行っちゃいました。 いや、確かに彼らは平和な村に暴力を持ち込んだんだよ。ただ、人を助けなきゃいけないって心と行動は現地人が上だった。西部劇の撮影中も屋根...
3 years ago
あの清純な子役ソフィーがこんな役をやるくらいに大人になっているとは・・・それにしても、この時代には当然人工授精はないのだから、実際にセックスするしかなかったのですね。 「貧乏人の言うことなんて聞きたくない!」とまで言う生意気な娘ルイザ。彼女を何とか愛される女性に育てたいエリザベス。どういうシツケをするのか見ものです。 中でも、ルイザに与える罰を自分も受け...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 可憐なヒロインが 名門の後妻に入り、前妻の影に 怯え、振り回され、最後に解放される物語 (この間に、成長する) 死んでも夫を苦しめ、召使を魅了し、館の隅々まで支配するレベッカは 確かに悪魔の様である マンダレーの屋敷の荘厳さと、美しい家具や調度品に、見惚れたりするが ヒロインと同様 やや、怖い レベッカの囁きが 聞こえそう...
3 years ago
本筋はほとんどなくて、はっきり言って意味不明。 だけど、ぼくはかなり好き。 邦題は「散歩する惑星」だが原題の直訳は「2階からの曲」らしい。この意味は未だによくわからないけど、映画を観終わったあと、ぼんやりと考えるのがいいと思う。 どこかの惑星で絶望に直面した人たちはどういう行動をするのか? 逃げたり、解決しようとしたり、うまくやり過ごしたり、落ち込んで...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「ワンダーランド駅で」(ブラッド・アンダーソン監督)から。 すれ違い続けるふたりの男女が、出会うまでを描いたドラマ。 作品解説には、そう書かれていたけれど、 作品の中には、こんな台詞がある。 「2人がどう出会うかは問題じゃないの。 本当に大事なのは、その後の2人の関係をどうやって続けるかよ」 それにしては、2人が出会う...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 作家性、メッセージ性の極端に強い前衛作品だからタイトルから浮遊惑星のSFものかと早とちりすると面食らいます。多分、軽率なのは私だけでしょうが念のため。 印象としては監督の言う市井の人々の悲喜劇というより現代社会と歴史からサンプリングした陰鬱で下劣なエピソードを散りばめたディストピアものと言った例えが近いかもしれません。 ロ...
3 years ago
一言でいうとポルノ映画業界で働く人々の物語 だけども決してドギツイポルノシーンは無い 局部のアップや行為そのものを期待してみたとしたら全くの肩透かしだろうから女性が観ても大丈夫 ラストシーンでポロリが初めてありますが、モザイクがかかってます 安心?してご覧下さい 本作のテーマは映画業界全体への愛と賛歌だ その意味で本作は、イブの総て、サンセット大通りに連な...
3 years ago
いやあ、もう小松崎茂のイメージに酔いました 酔いしれました この小松崎茂のSFメカと伊福部昭の景気の良いマーチ! もうこれにつきます 誰しもが持っている少年の心が疼きます 目を輝かせて手に汗握って食い入るように観てしまいます これを極上の味わいであると陶然と出来なければ本作を観る意義も意味ないでましょう 科学考証は部分的には取り入れられていますが全般的...
1 year ago
キャストと衣装・美術は間違いなく良いのに、絶妙に面白くなかった。 “歴史は繰り返す”ように、陰謀論や背後にある組織など、現代の日本にも通じて観る理由はしっかりあるのだが、物語がいかんせん面白くない。話の大筋は決して難しくないはずが、回り道を繰り返すことで混乱を招く事態になっているのだ。 さらに、その曲がりくねった道中は、緊張感もなく、かと言って思わず笑っ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 原作はジュディス・カーという世界的絵本作家の自伝的小説だそうですが、作家のことも作品のことも何も知りませんでした。 ただ、偉大な創作の業績を残された方の10歳頃の感受性という視点で観てると、どのシーンにも意味があるように感じられ、その後どう成長していくのだろうという想像力も掻き立てられますから、意外と見応えがあります。 ...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む よく覚えてないんだけど、これってリメイクだったのねぇ。 (とはいえ、かなりの別モノ仕上がりだそうで) そういえばこの題名、なんか聞いたことがある。 え!売り出し前のS・スタローンまで出ていたんだっけ(・・;) J・ステイサムは、このまま車と一体化するつもりなのか。。 なんだかこのヒトって、こういう役ばかりが来てるような。...
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 最初はホラー映画のハズだったバイオハザードシリーズ。もはやホラーの要素は忘れてミラ・ジョボビッチのファンの為に、ミラ姐さんの旦那のポール(ダメな方の)アンダーソン監督が作っている映画といった感じがします。 ストーリーどうこうというよりも、カッコ良いシーンを撮って後でストーリーを考えました・・・っと言っても過言ではないよう...