半分の月がのぼる空

6.9/10
Total 18 reviews
Runtime   112分
Language   日本語
Area   日本
Written   西田征史
In Theaters   Apr,03 2010
You want to watch this movie?
 Want    Don't

50% want,Total 145

Review  |  Share 

半分の月がのぼる空 Plot

「60歳のラブレター」の深川栄洋が、橋本紡のベストセラー小説を映画化。主演は「砂時計」「ダイブ!!」の池松壮亮、共演に「守護天使」の忽那汐里、大泉洋ほか。ある日、平凡な高校生・裕一は心臓病を患う少女・里香と出会う。長期入院のためうまく人とコミュニケーションがとれない里香に振り回される裕一だったが、2人は互いに惹かれていく。一方、里香が入院する病院の医師・夏目は、医者でありながら里香と同じ病気だった妻を救えなかったことで、立ち直れずにいた。

半分の月がのぼる空 Actors

半分の月がのぼる空 Photo

半分の月がのぼる空 Related

薄氷の告発Play Online
薄氷の告発
プロット  韓国
Mar,15 In Theaters
ナチ刑法175条Play Online
ナチ刑法175条
プロット  アメリカ
Mar,23 In Theaters
劇場版 怪獣は襲ってくれないPlay Online
劇場版 怪獣は襲ってくれない
プロット  日本
Mar,29 In Theaters
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャーPlay Online
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット  アメリカ
Mar,08 In Theaters
明けまして、おめでたい人Play Online
明けまして、おめでたい人
プロット  日本
Mar,01 In Theaters
リンダはチキンがたべたい!Play Online
リンダはチキンがたべたい!
プロット  フランス
Apr,12 In Theaters
アバウト・ライフ 幸せの選択肢Play Online
アバウト・ライフ 幸せの選択肢
プロット  アメリカ
Mar,08 In Theaters
死刑台のメロディPlay Online
死刑台のメロディ
プロット  イタリア
Apr,19 In Theaters
変な家Play Online
変な家
プロット  日本
Mar,15 In Theaters
続・夕陽のガンマン 地獄の決斗Play Online
続・夕陽のガンマン 地獄の決斗
プロット  イタリア・スペイン・西ドイツ合作
Mar,22 In Theaters

半分の月がのぼる空 Comments (20)

saidrlg
saidrlg
初めて観たときもありえないくらい涙が出てきて、こんなベタなお話に感動した自分に正直引くくらいでした。
今回久しぶりに観ましたが、またありえないくらい涙が出てきました。
やはり何と言っても池松壮亮がいいですね。繊細なのに強く、等身大の高校生を演じていて素敵です。
忽那汐里もかわいい!ただこの頃はまだ日本語の発音で「ん?」ってなることがある感じだけど…最近はそれも感じなくなりました。
大泉洋はすきですが、出てくると笑いそうになるのが常。いいんだか悪いんだかわかりませんね!笑
涙が出過ぎてカラダの中の悪いモノがいい感じに出ていった気がします!
また煮詰まった時に観ようかな。
Smeisesaearbl
Smeisesaearbl
ネタバレしてから見たので、驚きの醍醐味はナシ。話もまあ…。で?って感じだけど、濱田マリが可愛かったので満足。
泣かしてやるぜ感がなかったので良かったかな。
Xtiducdeseyt
Xtiducdeseyt
夏目医師(大泉)と裕一・里香の接点はどこにあるんだ?と不思議な思いで見ていくと、そのうち忘れてしまいそうになる。何しろ里香(忽那)が転院を繰り返していたと言う点や、夏目の妻が亡くなったのは6年前という点で、どうしても編集ミスだろ!と脚本が穴だらけなんじゃないかと疑ってかかったからだ。入院中に病院を飛び出して向かいの小山に登ったり、文化祭の演劇にヒロインが失踪したため突如王女様を演じることになったエピソードなど、ノスタルジックな雰囲気につつまれている。これはgood

夏目先生は心臓外科医から内科に転向していた。彼を頼ってくる患者に対してもそっけない態度で手術を拒んでしまう。そして、直接女の子に話しかけて断ろうとしたときに謎が解ける。裕一が夏目先生だったのね・・・’94年という設定がいまいちわからなかったのも、こうしたプロットのギミックがあったんだな。

宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の台詞などは上手く物語に取り入れてあるし、時系列のトリックも気づかれないような工夫があって良かった。なのに、難病モノにしては泣き所をうまく外してあるのが高評価につながらなかった点。看護婦・濱田マリで泣けというのか?!
Sopmxinghsk
Sopmxinghsk
本当に本当に大好きで何度も見たくなる作品という意味での評価です。

仕掛けられたトリックに驚けるのは1回目だけではありますが、それだけではない。
「あなたはきっと騙される」みたいなキャッチコピーの映画ではないし、
トリック自体に重きを置いている作品ではないところにすごく好感を持てました。

見ようと思ったきっかけは大好きな池松壮亮さんが出演だったことなんですが
映画って本当に素晴らしいなと思うきっかけになった作品の一つです。

忽那汐里さんの無邪気な振る舞いや
それに振り回される池松壮亮さんが愛おしいのなんの。

それを支える大泉洋さんの演技に骨抜きにされます。

途中から自然と溢れてくる涙を抑える気もなくなります。

何年経っても思い出すと心が温まる、そんな作品でした。
Oxnmpskhsig
Oxnmpskhsig
主演の池松壮亮の友人が勧めていたのをラジオで聞き、
某Tカード店で取り寄せてもらいました。

裕一と里香が知り合うキッカケが、濱田マリの看護師通じてなんだけど、
いくら裕一が高校生だと言っても看護師が高圧的過ぎる。
でも濱田マリが目立つ事が後の展開に生きてる事は、
前半では全く気付きませんでした。
後半に入るシーンの直前が里香で、直後の女の子が別人で、
「だれやこいつ?」「忽那汐里の代役?」と、
困惑する事数分、あーそーゆーことかー!
だから最初から、山の上のツーショット写真あるのかー!
ちょっと強引だなー、という印象。

感心したのは忽那汐里。
途中、文化祭で急遽登場するシーンがあるのですが、
この映画の中での「里香」という役と、文化祭レベルの演技を、
使い分けできているのが素晴らしいと思う。
時々抜群にかわいい顔するし。母親役には若すぎるなー。

ちょっとは泣けたからちょっとは良かったかな。