復讐は私にまかせて
プロット
インドネシア・シンガポール・ドイツ合作
Aug,20 2022 In Theaters
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プロット
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プロット
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先生、私の隣に座っていただけませんか? Comments (20)
やっぱりすごいよ柄本佑。俊夫のマヌケっぷりと母性本能くすぐる演技が光っていた。
現実と妄想が交錯しながら、観ている側も何が現実で虚像なのか混乱する。
男性が作ったモノなので男心がよく表れている(男という生き物を知るのにはいいのかも)。
一方で女心が少し雑に描かれているかなと。
例えば憎々しい女の敵、編集担当のチカがあまりにもあっけらかんとしていて、いやいや、現実はこんなアッサリとしてないよ。こんな人が現実にいたら、ただのサイコパスのアバズレだよ。脚本が女性だったらストーリーがもう少し変わっていたんじゃないのかな。
結局のところ、男の浮気や不倫の多くが、所詮遊び(本命は別格)で、女の浮気は本気になることが多いってのがよく現れていた。
奇想天外な復讐、ユニークな発想には高評価です!
個人的にはラストが「安いなぁ…」と感じてしまったので点数的にも抑え目ですが、ほんわかしたトーンの中に虚実織り交ぜ混沌としていく様は、好みもありますが「鳩の~」や「キャラクター」よりも味わい深いかなぁと思いました。
ただなぁ…。繰り返しちゃうよ?きっと。
むしろそれも含めてなのかもね。
ある漫画家夫婦の不倫と復讐。
妻の佐和子は、夫の俊夫が担当編集者の千佳と不倫していることを知る。
そんな時、佐和子の母親が足を悪くし、夫婦は少しの間佐和子の実家に住むことに。
昼は教習所、夜は漫画を書く生活を続ける佐和子とそれを支える俊夫。
いつも通り佐和子が教習所へ行ったある日、俊夫が佐和子の部屋で見たのは、自分の不倫についての漫画のネームだった。
目の前の光景はホントかウソか。
はじめは鮮明だった世界がだんだんぼやけていき、ラストには何も信じられなくなる。
残るのは俊夫が不倫をしたという事実だけ。
結局先生って誰?ラスト隣に座っていたのは?
ちょっとやりすぎじゃないと思うけれど、その容赦の無さこそが最大限の復讐だと、俊夫を憐れみながらも佐和子に拍手を送りたい。
とまあ、これは後半、特にラストの感想。
ここに至るまで時間をたっぷりかけたのは良かったのだが、やや前半のパンチが薄かった気がする。
単に自分のコンディションが悪かっただけかもしれないが、前半はドロドロの不倫ドラマの枠を超えず、やや物足りなさがあった。
それでも、ラストがとても良かったのでなんとも評価しにくい…
あの夜の和解で勝手に許されたんだと思ってしまった自分も、俊夫のように情けなくバカな男なのかもしれない。
繰り返しになるが、ラストの衝撃は刀で斬られたようで…やられた!
キャストが6人(教授所の1人目の教官含めて)だけと言うこともあって、各キャラクターに集中して観ることができた。
黒木華は新境地、柄本佑は安定って感じ。
新人漫画編集者としてネームチェックしてた数年前の華ちゃんはどこへやら笑
最近しっかりした大人しめな役が多いので、たまにははっちゃけて欲しい。
佑ちゃんは適役すぎる。モテるけどどうしようもない感じ。声のトーンが独特すぎて所々コメディになってたけど…
eillカバーの「プラスティック・ラブ」を映画館で聴けたのも大きな収穫だった。
この作品は面白かったー。
平日朝9時からにしては重い内容かしら?と思いつつ、
笑える場面もあり、最後まで読めない展開に私まで翻弄させられました。
柄本さんの演技、すきです。